北軽井沢について

atelierYS

About

北軽井沢アトリエ


About


Yoshida Eri × 吉田エリ


北軽井沢アトリエ

About Kitakaruizawa Atelier

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

3

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

6

4

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


Previous image
Next image

北軽井沢のアトリエは、私にとってサンクチュアリ(sanctuary=聖域)のような場所です。 ここに来ると、時間は止まって、何もせずただ山と空と木々たちと過ごします。 土に触れ、大地ととても近づける場所です。 今こそブームになっている、スローライフの意味にうなづけます。 ここでは時間もなく、何もかもが透き通っているように感じるのです。

群馬県北軽井沢に位置するこのアトリエは2000年に完成しました。当時はまだこんな形で使用する目的ではなく、それまでせっせと通って畑仕事を趣味にしていた頃、いつか移住しようと思って建てた家でした。
そして月日がながれ、今では表現アートセラピーのワークショップ会場として夏は大賑わいとなります。
よく考えれば、私一人では落ち着かないほど広く感じたリビングも、参加者の人であふれると、暖かく、とてもしっくりくるサイズに感じます。

私の家に対する思い入れは相当強いものがありました。20代の時からその家の事がイメージの中で何度も現れて、いつしか夢なのか、予知夢なのか解らなくなるほど、それは鮮明に生き続けていました。そして、幸運にも実現する機会を得て、私は人生の大半の夢を使い果たしたような感覚に襲われました。夢という物は達成してしまったら、それは夢では無くなります。
また別の夢を創らなければなりませんでした。そんな中、表現アートセラピーを本格的に始めることにして、そこからは目まぐるしい日々を過ごしました。
今では、ここで表現アートセラピーの仲間と集うことが何よりの楽しみになっています。その夢は達成されてもなお、成長する不思議な夢となりました。
このアトリエで体験するアートワークの時間はそんな夢のような時間なのです。

軽井沢の表現アートセラピーのワークは午後はじまります。
遠路、飛行機や電車を乗り継いでここまで辿り着くのに半日は要するでしょう。その疲れの中時間を惜しむようにワークがスタートします。
2日目は、興奮と疲れからあっとういう間に過ぎてしまいますが、参加者の皆さんが一番楽しみにしてくれるのが食事の時間です。 私自身が無類の食いしん坊なせいか、とにかく美味しい物を食べることだけが趣味のおかげで、毎回みなさんには好評を頂いております。
そのせいでしょうか、軽井沢のワークでは、プログラムの構成と同じぐらい、メニュー創りに書ける熱意は並々ならないものがあります。(笑)この時はレストランが開けるぐらいの食材を買い込み、戦闘態勢に入ります。
その熱意をくみ取ってくださるように、皆様見事な食べっぷりです。いつしか、ワークよりもご飯を目当てに来てくださる方もいて、喜ぶべきか複雑な心境ではありますが・・。

アトリエの朝はみなさんゆっくりと自分との対話をしながら始まります。
東南に広がるデッキは浅間山が一望できるロケーション。
朝日が降り注ぐデッキで瞑想したり、ヨガをしたりして過ごします。しっかりと朝食を食べたあとに朝のワークがはじまり、そして徐々に心の扉に手を伸ばしていきます。
この場所には多分、沢山の精霊が棲んでいるのでしょう。
皆さんの波動と相まって、それぞれの気づきやリラクゼーションを助けるように彼らも支援してくれるようです。
だから、この場では、日常と切り離して、容易に自分と繋がることが出来るのです。
そして、深い自己との対話がはじまります。
時間はとてもゆっくりと流れ、自然はどこまでも悠然とそこのただ在るだけです。そこで、ただ呼吸するだけで、大いなる存在と一つになる体験、ある種の至高体験をする人は少なくありません。しかし、それは特に特別な感覚でも、奇異なものでもありません。自然に身をゆだねると体験できる至極当たり前な感覚なのです。
そんな感覚を、参加者のだれもが自然と2日目あたりから感じはじめます。私はひたすら、皆さんの安全と料理にいそしみます。

夕食後のひとときは、大切な内省の時間でもあります。
そして、参加者との絆を深める貴重な体験となります。東京でのワークではない、夜のミーティングの中で、いろんなグループワークを行い、気づきを深めて行きます。

最終日の朝の食卓から大きな笑い声が聞こえてきます。
これは、本当に毎回同じように、みんなのテンションは確実に最高潮に達して、初日に見せた緊張感など微塵も感じさせません。
だれもが、旧知の親友のように仲良くなり、心を開いています。
心を開くとは、こんなに楽しいのなのだ、、と彼らの笑顔が教えてくれます。
最終日のワークは涙が無い時はありませんでした。
それはいろんな感情や感覚が入り交じった、不思議な感覚です。
みなそれぞれ、取り組む課題は違っていても、感動は同じなのではないでしょうか。
ただ、自分自身で在ればいい。そう感じさせる時間だったのでしょう。

山のアトリエのワークはどんな旅行よりも遠くに行けるツアーです。それは見失っていた自分の心へ戻る旅です。

旅に出たくなったら、みなさんどうぞ、山のアトリエのツアーにいらしてください。

Eri Yoshida