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迷うということは、それ自体悪いことではありません。迷うこと自体、自分に右往左往する体力があるということです。たとえば、ご馳走が並んだバイキングのテーブルを眺めるように。

どれから先に楽しもう?とワクワクすればいいのです。
好きなものでも同時に幾つも味わえない葛藤や、何が食べたいのか解らない混乱の苛立ちに抵抗しないことです。「迷うことは楽しいこと」という考えを定着させたっていいでしょう。

迷うほど、沢山の選択肢があるなんて、贅沢だと思いませんか?もしも、選択肢なんてない…と、思うなら、それはそれで、プライマリーに近づいているのだということです。