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自分の軸を持たない人は、自分で立つことに大きな不安を感じます。自分の軸を見失っている状態は、もうどうやってグラウンディングしたらいいのか解らないという混乱を経験しているからです。混乱のまま、誰かにしがみつきたくなるでしょう。自分で考え行動することなど不可能だと思え、誰かに支持を扇ぎたくなるでしょう。
もしもあなたがそんな状態だったら、目を閉じて混乱をなんとかしようとおもわず、せっかく身体があるのですから、身体と地球の重力に手伝ってもらって、まっすぐに立つことから始めましょう。
身体さえまっすぐに立ち、目をしっかりと見開き、前を見ることができれば、少なくても身体だけは「自立」させることができるのです。