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変化を怖れていると、変化は内的ではなく、外的にやって来ます。それは、良い変化もあるかもしれませんが、人間にとっては、やっかいに感じる状況が多いようです。
病気、天災、突然の仕事の移動、人間関係の変化など、起こることがネガティブであればあるほど、人はようやく自分の内面を見つめ始めます。外の出来事に目をやることが苦しくなると、内面を見るしかなくなるからです。
そのようなネガティブな変化が外的にやってくるのを避けるためには、そうなる前に、内的な変化(気づき)を求めるほうが、実は楽な方法なのです。