〜 レジリエンス~困難を力に変える 〜
吉田エリ
元旦の夕刻に能登地方を襲った能登半島地震。そして翌日は羽田空港の炎上事故。
新年を祝う気持ちも吹き飛んでしまった波乱の幕開けとなった2024年。
お屠蘇気分の日本中の誰もが、自然の驚異にただ為す術もない無力感に襲われたに違いありません。テレビの画面に流れる地震や津波の映像の衝撃は、10年前の東日本大震災の記憶を蘇らせるに十分すぎるものでした。
こんな時に、私達に何ができるのでしょうか?
そして、現地の人や、災害に見舞われ家族を失った人たちが求めることは何だろう?…
突然の喪失がもたらす心の傷は計り知れないものがあります。
その傷を癒やすことは決して簡単ではありませんが、何も為す術もないのでしょうか?
近年、心理学やリスク管理の分野で注目されている「レジリエンス」という言葉があります。
「レジリエンス」とは、困難や逆境に直面しても心が折れず、柔軟に生き延びようとする力を指します。この能力は挫折や苦境から回復し、変化の激しい状況にも立ち向かうための精神的な強さを表します。
困難や逆境は、あきらめてしまえば、回復まで相当の時間を必要としますが、もしもこのプロセスを前向きに捉え、乗り越えることができた暁には、体験前よりも成長することができると言われています。
今回のYoutube Liveでは、もともと、ビジネスシーンで応用さえていたこの考えを基に、災害時の困難を乗り越える手段について考えてみたいと思います。
また、大切な人が災害に見舞われている方にむけて、困難な時にある近しい人への援助の方法やステップをまとめたものや、新月の日のインプットやマインドセットの大切さなどについてご紹介します。
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【新月LIVE】「困難な時にある近しい人への援助の方法やステップ」と「新月の日のインプットやマインドセットの大切さ」 - 2024年1月11日(木)21:00〜 |