参加者の声【ドリームマップWS2019 第二弾 】小さい頃の自分が喜ぶように

今回のワークショップに参加した動機は、お金に対するブロックが外れたらもっと自由に豊かに生活できるのではないかという期待からでした。
ちょうど仕事を辞めたばかりで、また同時に引っ越しもしたところだったので、どんどん貯金を切り崩していくイメージが強くなり、何を買うにも値段を見て制限をかけていました。その制限をすると毎回嫌な氣持ちになっていました。自分が惨めになったような…、自由が奪われたような…、今後は更に好きな物や好きなことを制限しなければならないような重たい氣持ちになっていました。

ワークショップ前半では、自分がお金をどう捉えているかをシェアしたり、これまでの人生でお金に対する価値観ができた出来事を見つめたりしました。その時点では、私はお金は多いほど豊かで、貯めておくと安心で、制限して使うと自分が惨めな氣持ちになるという受け止めでした。

ワークの後半では、自分の価値について、自分が自分のことをどう思っているか深く向き合いました。
人に話したことのない、絶対に話したくない自分の欠点を、つい話してしまうような楽しいワークだったので、その場の雰囲気に乗って全て出し切ることができたように思います。出してしまうと、もう隠さなくてもいいのかぁ~とほっとした氣持ちになりました。
また、他の参加者の方がそれぞれ自分のことをそんな風に思っているなんて…!!と衝撃を受けました。自分が勝手に自分の価値を低く思い込んで、勝手にそれを大事に隠して、勝手に苦しんでいたことに氣付くことができて氣持ちがとても軽くなりました。

その後のドリームマップを作っている最中には、雑誌の中に小さい頃の私によく似た女の子の写真を見つけました。無表情で悲しそうで、口を硬く結んで言いたいことを封印しているように私には見えました。
何故かその女の子から目が離せませんでした。その女の子をドリームマップの中心に貼り、もう自分を偽らなくてもそのままで愛される価値があるんだという決意表明のような構成にしました。
人から嬉しいことを言われたら素直に受け取りたいという意図も込めて貼っていきました。
ドリームマップが完成した頃には、その中心の女の子の表情が悲しそうに見えなくなっていました。自分の意識次第で見えるものが変わるんだなぁと、今回もしみじみ思いました。

その後の生活では、無駄遣いはしないものの、お金(値段)への意識よりも、そのもの(買いたい物や空間やサービス等)を自分がどう思っているかを考えて買っているような氣がします。こんなサービスを受けられて幸せだなとか、自分の元に来てくれた食品や物に有り難いなとか…感謝の氣持ちが更に湧くようになりました。 

自分の容姿に対するコンプレックスは、正直なところ長年の強い思い込みでつい昔の思いが沸き上がってきて卑屈になってしまいますが、でも変わりたいのでその都度またそう思ってしまったな…と氣付いたら上書きするように心がけています。

今回のワークを終えて、小さい頃の自分が喜んでいる感覚があるので今の大人の私も嬉しいです。

ワークに参加できてよかったです!この度もありがとうございました。


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