参加者の声【インナーチャイルドWS in 北軽 2019 vol.1 】「観る」とは調和への一歩

インナーチャイルドWSに出てから、自分の中でどんなことが起こっているか「観る」ことができるようになりました。

私はいつも、自分がどんな風になにを考えているか、何を感じているかを観ずに過ごしていたんだと解りました。
「食べたいものも決められないんだよね」と人によく笑い話をしていたけど、「なんで決められないのか?」は考えてみたこともありませんでした。

今回のワークショップで、自分のこころ(頭)の中には、複数のひとたちがいて、彼らが衝突したり、そのうちのだれかが制圧してたりと、始終、パワーゲームが繰り広げられているということを学びました。
たとえば、「Aをやりたい!」と望んでいる人がいれば、「Aなんかやりたいことじゃない!」と駄々をこねる人もいて、かと思えば、「Aをやらないと人に笑われるからやったほうがいい」と説得する人もいる、、みたいな感じで。。

講義のあと、グループワークで、自分の頭の中のいろんな人達を、グループの人に演じてもらって、頭の中で何が起きているかを客観的に観るというワークをしました。
グループの人にやってもらっているとき、私は、とても他人事のようにしか、それを見ることが出来ませんでした。
同時に、私がそのように(他人事のように)見ているとも思ってもいませんでした。

その他人事のように見ている自分と、自分の頭の中の混乱する人達を認識が出来るようになったことで、不思議と、自分の中でどんなことが起こっているか「観る」という行動が取れるようになりました。

今、この感想を書いている時もいろんな感情が生まれいる自分に気づいています。

書いている手が止まるほど、なにかを怖れている自分がいます。
なにが怖いんだろうと感じてみると、、、ああ、素直になるということが怖いんだなと、気がつきました。

さらには、怖いってなんだろう?私の中の恐怖はどんなものなんだろうか?・・というふうに、どんどん自分のこころに興味が持てるようになっている自分の変化に自分でも驚いています。

ワークショップが終わってからも、そのグループワークのことをよく思い出します。

他人事のように傍観している私は、すごく鋭い目で自分の頭の中の自分たちを見ていて、呆れた顔をしていたなあぁとか、一方で、その人の目を気にしてソワソワといろんなことをして気を引こうとしている自分もいたなぁとか、、、さらには、何も出来ない無気力な私もいたなあぁとか、、。とにかく、ばらばらな自分のこころの中だったなぁと。そして、そのすごい状況を全く以て放置していたんだなぁと振り返って改めて思いました。

そしてこれからはバラバラな自分達と対話し続け、調和していく必要があると思っています。

少しずつですが、社会の中で生活をしながら調和する方向へ変化しいていけたらいいなと、自分を観て関わる練習をしている毎日です。


Facebook


Twitter


Google-plus