参加者の声【インナーチャイルドWS in 北軽 2019 vol.2 】インナーチャイルドと共に生きる

初めて参加したインナーチャイルドワークショップ。 北軽井沢も初めてで、何が起こるかワクワクしながら現地に向かった。

・・・と自分では思っていたのだけど、 空港に向かう電車に乗り遅れたり、現地で降りるバス停を間違えたり、 底知れぬ不安が行動にあらわれていたんだなあと改めて思います(^^;

私はこの5日で、このワークショップに参加するときっとみなさんが得られるような、 「自分と向き合うのは辛かったけど、 とことんまで自分を見つめて、掘り下げて、苦しんで、・・・最後に安らぎを得た」 みたいなものはありませんでした。 今でも、4日目の夜に、私以外の誰もが とても安らかで穏やかな表情をして楽しそうに団欒している傍で ひとり悲しい気持ちになったことを思い出します。

結局どこかで守りに入ってしまって 自分の中でくすぶって小さくなって スネたりきづいてほしくて泣いている私を 見つけてあげることはできませんでした。
その点は今でもちょっと悔しかったり 今でもそのことを思い出して 片づかない気持ちを抱えて 耐えきれなくなりそうな不安にかられたりする自分もいたりします。

後悔はいっぱいあります。 ・・・でも、私がこの5日間でできるようになったことがひとつだけあって それだけは今も続く私の財産になっている気がしています。

それは、最後の日の夜、 孤独な気持ちで少し悲しい気持ちになって、ひとりふて寝てしまった日の夜、 夢の中で、ひどく素直になっている自分に出会えたこと。

「ああ、私はきっと寂しかったんだ」 そんなことを夢のなかで考えている自分がいました。 そしてこの感覚がは今でも残っていて、 気づけば私は日常生活のなかでも 「ああ、私は今、寂しいからこうやって怒っているんだ」とか 「それなら抱えていないで感じたままを伝えてみよう」とか 思えるようになったと思います。

そしてこの後、今まで私の前にたくさん現れていた「私を怒らせる人」とか 「いらつく人」とか、「私に迷惑ばかりかけてくる人」とか そういう人が、蜘蛛の子を散らすようにいなくなりました。

私は確かに今でも自分の中に寂しいインナーチャイルドを抱えたまま生きていると思います。 もしかしたら一生このまま抱えて続けていくのかもしれません。
それでも、今の私は、それを認められている自分がいます。 それが私なのかなと。 それでいいかなと。 少なくとも今は。ですが。

私がこの5日間で得られたものは、 言葉では言い切れないことがたくさんあるのですが、 すでに半年を過ぎた今思うことはそんなことです。

最後にエリさんに読んでいただいた「白い物語」は一生忘れません。

4日目の夜にSOSに応えてくださったスタッフの方々、お仲間(もちろんお名前は浮かびますがここには書かないでおきます)への感謝の気持ちも忘れません。 たくさんの幸せな気持ちをいただきました。 ありがとうございました🌸


Facebook


Twitter


Google-plus