参加者の声【定期専修講座2023】これからも自分と向き合い続けます!

あっという間の半年間でした。

 人生の大半を引きこもって生きてきて、人と関わるのが苦手で、こんな大人数と一度に接することなんてなかったので、大変だったけど、半年間毎回同じメンバーだったのが救いでした。
でも、行くたびに周りがシャドウだらけにみえて、毎回辛く。家に帰って、(やっぱり、もう人と関わらずに生きていった方が楽なのかも・・・)と思うことも多々ありました。
だけど、そのたびに、自分が本当に求めているのは、人とつながりたい!なんだよな。ということを感じる半年間でした。不器用で、まだどうしたらいいか分からなくなることが多いけど、人とつながるということも、諦めたくないです。

 この半年を振り返ると、私の場合はワーク以前の問題が山積みでした。会場が3会場もあるのも、申し込む前から恐怖だったし、時間に遅れたらどうしよう!とか、バスに乗ることへの怖さだったり。
色んなことが怖くてたまらなくて、心配でいっぱいだったし、人と泊まるのも苦手で、しんどかったけれど。そういう一つ一つを自分にチャレンジさせてあげられたこと。そして、チャレンジして通えたということだけでも、自分にOKをだしてあげたいと思いました。
大変だったけど、ほんの少しだけど成長した自分がいるなと思います。

 ワークに関していうと、まだどことなく時間内にワークを終わらせなきゃ!と、さっさと終わらせて、じっくり感じる暇がなかったり、ワークに集中しきれない自分がいることが多く、もどかしい思いをすることが多かったです。
お金と時間をかけてるんだから、全部吸収しなきゃ!と、自分で自分の首を絞めてしまっているところもあったかなと。もっと気負わずにワークに集中できるようになれたらなと思います。

 印象深く残っていることは、初回の自分の内側にいてくれた木。
私の源のような木。その木がいてくれたことが心強く嬉しかったです。
私は不安が強くて、よく外側に助けを求めがちだったり、逆に自分一人で抱え込んじゃったりすることがあるけれど、ちょっと待った!!この木がいつも一緒にいてくれるんだ。不安なことも聞いてくれるのかも。
そう思うと、少し心強く思え、帰ってすぐに額縁を頼みました。携帯の待ち受けにもしています。

 そしてアートリテラシーでお互いに贈りあった絵本。お互いがお互いのことを真剣に想い、その人が読むと幸せになったり元気のでる絵本作り。スペシャルな回で、この回だけでも、何回も受けたい!と思うほど、すっごくすっごく素敵な体験でした。私が作った絵本を、皆が笑いながら聞いてくれたことが、とっても嬉しかったです。

 サウンドの回では、声を出すのが苦手な自分がいて。
今まで生きてくるなかで、声に関することで色々あって、色んな言葉や想いを言えずに沢山飲み込んできたんだな~という気づきがありました。
そしてその声に関わることは、ボディーの回にも私のテーマとして続いていて。自分のドリームボディーのムーブメントは、自分が声を出したいのに出せないという夢を扱っていて。このワークは、どうなるんだろう?と思っていたら、パートナーの人がノンバーバルな関り(ムーブメント)を続けてくれて。
それを体験していると、涙が止まりませんでした。現実でも、言いたいことがうまく言えない。想いがあっても、うまく伝えられないというもどかしさを、いつもいつも体験していて・・・(YSの輪になってシェアする時間も、言いたいことが、いつもうまく言えない・・・)それが辛かったんだけど。
だから、そんな自分をなんとかしなきゃ!ちゃんと言葉にできるようにならないと!そう思っていたけれど、そうじゃなくて。
無理に言葉にできなくても、しようとしなくてもいいのかもしれない。
ノンバーバルな関わり方や、伝え方だってある。そういう気づきを得られた凄く良いワークでした。
私は言葉にするのが苦手で・・・でも、だからこそ私には表現アートセラピーがあって良かった、表現アートに出逢えて良かったと心から思っています。

 昨年の夏、テクニカルに参加して。専修講座いいな~、行けるなら行きたいな。だけど、何度計算しても交通費がかかるので、諦めていましたが、エリさんがすすめてくださって、思い切って飛び込みました。
終わった今、参加できて心底良かったなと思います。

 エリさん、マイキー、えりこさん。さいか、はるちゃん。そして共に駆け抜けた皆!
本当にありがとう!!