参加者の声【暮らしの美学-LIFE DESIGN 2024 新年バージョン】オアシス
今までアトリエワイエスのワークショップには何回も参加していて、いつも美味しいお料理やとても素敵な空間で食器や花器等のお道具もすごく丁寧に使われていて心のこもった物ばかりでうっとりしています。
衣食住を扱ったライフデザイン講座は私にとってすごく魅力的です。アトリエワイエスの心地よさの秘密が解明できるような、アトリエワイエスのエッセンスを自分も取り入れられるような期待を持ってます。
最初の頃はアトリエワイエスの快適さが私にはすごく合わないように感じて居心地悪くてたまりませんでした。
私は去年引っ越して、新居を整えていきたい、もっと快適な空間にしたいといま思ってます。
今年、初めて新居でお正月を迎え、初日の出を新居から拝みました。一つ一つの物を気に入ったものにしていって、気に入らない物を処分していったら生活が変わっていくのではないかと考えていました。
引っ越したらすべて良くなる、と思っていましたが、それだけで自分にとっての居心地の良い家ができているのだろうか、自分の求めているものは違うのではないか、と疑問にも思ってます。新しい家電を買い、広くて素敵なマンションに住んで、確かに一人で居心地はいいけれど、これでいいのでしょうか。
アトリエワイエスのような心から安らげるような暖かさ、自分の夢とか大切なものだといえるものがここにあるのだろうか、と感じてます。もっとなんとかしたい、素敵な家だけどもっと改善したい、とある種不満を感じてます。
自分の家で自分の夢をはぐくむ感じがない、場所にまだ慣れていない、というかうまく表現できないけど違和感というか、家だけではなくその使い方とかそこでの過ごし方といった自分の生活をどうやって整えていこうか、今とても考えています。
素敵な家だし素敵なものだし、気に入っている物なのに使い方や置いてる場所が気に入らないのか、何を私は不満に思っているのだろう。
どうしたら今回訪問したようなアトリエワイエスが作り出す暖かい空間、居心地が良い空間を作られるのだろうかと考えています。
考えてばかりで行動に移さず、散らかしても片付けず、当然ながら生活に変化がないことを不満に思っております。
アトリエワイエスの中でのちょっとしたやりとりで、私は人の言うことを聞きたくない、受け入れたくない、不満を感じている、と気づきました。
集団に入れない、ついていけない、と感じ学生時代のことを思い出していました。
相手が言ってることが聞こえてこない、自分を含めた皆で何をしようとしているのかわからず、とても居心地が悪かったです。
今思い返すと、意識が違うところにいっていて、自己中心的に自分を構ってほしいと受け身でお客様のようにちやほやしてもらうことを望んでいました。そういう自分にこうして気づいて表現できていることに成長を感じてます。不機嫌な自分を認めることが、ようやくできてきました。
ちょっとしたことですが、今回ワークショップでお花を活けるためにオアシスを使いました。
オアシスを使ってみると剣山よりもずっと使いやすいし自由にお花を活けられると知りました。ワークショップから戻ってから家でも使ってます。
私の知らない便利な物が周りにはたくさんある、物だけじゃなくて使い方でももっと楽になるようなものがたくさんあると気づくのはうれしいし生活の役に立ちます。
もっと快適な生活を手に入れたいし、不満よりも自分の望むものをはっきりさせたいから、アトリエワイエスの講座をこれからも是非受けていきたいと思ってます。