参加者の声【Tao Workshop 2019 in 鎌倉 】TAOの世界の面白さを味わった3日間
TAOのワークショップに参加してから1ヶ月半が経ちました。ワーク後の日常の中で、少しずつ自分の内側の変化を感じているところです。
ワークの前半では、何となく体感があるような…ないような状態でもやもやしていて、更に思考で理解できないことにパニックで、今までのワークの時のように『分かった~!』という手応えがなく、分かりたいのにそうできないもどかしさがありました。
また、私の内側では『不公平だ!』という怒りの声が上がり、ざわついて何とも言えない嫌な気持ちになっていました。『これまでの人生で辛い経験を沢山してきたから、これからはその分素晴らしいことが沢山やってきてもいいんじゃないか!💢』と。
3人で”渇望と抵抗、統合”のボディワークをした時に、私は気がついたら”陰”のエネルギーを拒絶して遠ざけようと力一杯押していて、陰役の人が倒れてしまう寸前でした。自分が感じていた怒りのようなもやもやを存分に表出できたからか、目を開けてそこに立っている”陰”(陰役の人)も”陽”(陽役の人)も『あー、どっちも自分の中にあったんだった~』(笑)と、腑に落ちて同時に笑いが込み上げてきました。このワークをしてから、自分の中でほんの少しですが新しい変化(意識が広がった感覚)が生まれたような気がしました。
その新しい変化のせいなのか、その後のワークでは”陰”と”陽”ってどちらでもたいしてかわりない気がして、「今までどうやって陰と陽をジャッジしてたんだっけ?」と考えるとまた笑いが出てきて、TAOってよく分からないけど、何か好きだなぁという感覚で最終日を終えました。
それから、すっかりTAOにはまり、”老子道徳経”やアジャシャンティーの本を読んだり、ノンデュアリティに関するものに触れたりしているうちに、何となく…、ふわっと…、地味に『あ、そうなか~。』とまた新しい感覚が広がった気がしました。言葉では上手く伝えられないのですが、その日から日常の見方がまた少し変わり、今まで以上にこの世界で私が体験していることを味わい愛でることが嬉しくて優しい幸せな気持ちでいることが多くなりました。
大袈裟かもしれませんが、極があるからこそ形があり、体験することができる!何て楽しい世界にいるんだ!しかも全ては私(無限の可能性)の現れなのか~!と思うと、通勤電車の中から見る外の景色や、職場の人たち、美味しい食べ物等いろいろな事や物や人にいちいち感謝の気持ちがわいてきます。
しかし、そんな感謝の気持ちがわいた次の瞬間には、また以前のように狭い視野の思考に埋没したり、自分や人をジャッジしたり、無価値感を感じたり…そんなこともありますが、次の瞬間にはまた広がった意識に戻り…その繰り返しをしています。それらも含めてやっぱりこの二元の体験は楽しいなあと思います。
TAOの世界は面白いです。エリさんがワークのはじめにおっしゃっていた「TAOはあまりにも広くて深い世界。私たちはTAOに始まり、TAOに終わるのかも…。それくらいとらえどころのないもの」という言葉が本当にそうだなぁとしみじみ思います。
TAOのワークに参加してよかったです。これほど意識が変わるとは…私の予想を遥かに越えていました!素晴らしい経験になりました。ありがとうございました。