参加者の声【TAO-Mind Reset Online WS】日常生活の中でワークをすることの大切さ

このコロナ禍で、オンラインでWSに参加できるのは、とても嬉しかったです。正直、課題が想像していたよりもてんこ盛りで日常生活+αでやるのは、自分をプッシュしなければいけませんでした。ただ、終えてから思うのは、+αではなく、本来こういった自分と向き合う時間は日常生活に組み込まれているものなのではないかな…と思いました。「気が付くのが遅くてごめんなさい、私」です。

私が今回のオンライン受講で一番嬉しかったことは、日常生活の中で受講することで、私は私と向き合う力がちゃんとあるんだ!!と気が付けたことです。鎌倉や嬬恋のアトリエに赴くことは、それはそれでとても喜びで特別なことではありますが、今回のオンライン講座は自分の生活の中で自分に向き合うリズムを作っていくことのきっかけになりました。他の参加者の皆さんも子育てやお仕事、その他諸々の用事がある中で制作に取り組まれているんだろうなぁと思うと「私も頑張ろう!」、「ひとりじゃない!」と力に変えることができました。一緒に参加できたことに感謝です。

4枚の絵を描くシャドウワークでは、自分のネガティブ・ポジティブなイメージ、他者のネガティブ・ポジティブなイメージ、それぞれを描きだしました。特に他者のネガティブイメージを描きながら「うわ、全部私にもあるわ。」と笑ってしまいました。一番許せなかった「逃げる」という要素には頭では気が付いていたのですが、絵に描いてみてやっと受け入れられました。「私は私から逃げました。ごめんなさい。許してください。ありがとう。愛しています。」とワークをしてから、自分と向き合うことが今までよりもぐっと楽になりました。これからはもっと軽やかに自分と向き合っていきたいです。

アトーメントワークの準備として行った、タイムラインとライティングでも他者→私、私→他者ではなく、『私が私にしてきたこと』を描いたり書いたりしている時が一番重かったことが印象的でした。受講後にも、日常の中で不快なこととか被害者・加害者意識を持ってしまうことがありますが、そういうときにアトーメントのワークをしています。行うことで私が感じるのは、「あなたの重りを私が代わりに持ってあげることはできないけれど、私の重りもあなたが代わりに背負わなくていいです」ということです。「あなたも私も、真に自分だけで在れますように」と願えるようにもなれました。WSに何回か参加させていただき、他人との境界線の引き方も少しずつ上達したのかなと思えています。

そして、アトーメントのワークを終えると、だいたい自分に対するネガティブなセルフイメージにも気が付けるので、課題で作った弓矢を活用して手放しています。弓を引くのが楽しくて、飛んでけー!☆ミみたいにイメージで飛ばしています。WSの課題中で飛ばしたはずの矢が戻っているなと感じる時は、再度飛ばしつつ、「私が意識するのはもうそっちじゃないよ、そっちを見なくてももう大丈夫なんだよ」と私のエゴにも語りかけています。

もう一つ感想なのですが、私は自分軸とは硬くて太くてどっしりした折れない壊れないというイメージを持っていました。でも、エリさんのお話では、自分軸はパイプみたいなものだよと言われとても驚きました。パイプだから通すものを自分で決められるというエリさんのお話が新しい発見でしたし、起きること全部をなんでもかんでも受け止めなければならないと思い込んでいる私にも気が付けました。これから、私は私にどんな経験をさせてあげようかな、何が通るんだろうと考えることが楽しいですし、通すものを自分で選べることを知って安心にもつながっていると思います。

最後に、シェアリングでもたくさんの気付きをいただけましたし、本当に参加してよかったです。アトリエYSのみなさんに、一緒の時間をシェアできた参加者のみなさんに感謝でいっぱいです。ありがとうございました。


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