参加者の声【テクニカル集中講座2023】テクニカルの先に出会った景色
YSの北軽井沢アトリエで体験する2度目の夏。今年は7月からすでに猛暑の夏だった。
北軽井沢もそこそこ暑かったがやはり山は涼しいし、下界の騒々しさから離れてまた何が起こるのかとちょっとワクワクしながらスタートした。レクチャーはいつもと同じ盛りだくさんだった。
ワークの始まりは墨の世界。墨を使ったワークで静けさの中へ入った。でも以外と出てきたものは賑やかで主張してくるものだった。
2人組みのシェアは、思いもよらず豊かな気づきと発見がサラサラと流れ出てとても楽しかった。自分では気がつかない新たな視点がやって来て、温かく受け入れてもらいながら進めることができた。今回は初めて出会う人が多かったからか、夜はみんなでからだを動かすことになった。中高生の気分?!かな⁈
からだを動かしながらエネルギーも動いて、ハートから馴染んでいったみたいだった。
次の日、2日目3日目と深い体験になっていった。ずっと以前からテーマだった事にも取り組めた。もう何もしなくてこのままで大きなシャドーも悪くないし、その中に居たいように居ればいいサ〜!と、なぜか無心になるにつれ逆に自由になっていく自分がいる。
“タオ” 光と闇の混ざり合う中で自由に泳ぐお魚になった。ただただ満足だった。
気持ちが開放されたのか、次のワークにも今回はあまり抵抗なく入っていけた。からだごとまるごとワークに集中して入っていけたし
、1つ1つのワークが新鮮で手応えがあった。
リトリートでしか味わえない深く大きな感動が2日め3日めと実感出来るようになっていった。後半のワークは、自分のテーマでワークを行うという形だった。3人組みのグループでそれぞれのテーマを決めていくのだが、なかなか決まらない。自分の中で無意識に直面している事や内側からの抵抗もやって来て、
「アートセラピーのワークは格闘技?!かも⁈」
とさえ思えてきた。この機会にしか出来ないことを〜エッジを超えて〜何ものかのために
〜見えない世界のその先へ〜……。
内側はスパークがたくさん起こって参加しているみんなのエネルギーが多次元に動いていくようだった。
発表は…?! 言葉では伝えきれないくらいのエネルギーとみんなの存在が拡大していった。どの人のテーマも圧巻で「今ここ、この瞬間」でしか表現し得ない作品になっていった。
わたしは、みんなのエネルギーに影響されて自分の順番が来る直前に3コめのプランに決定!闇と光と、笑いと躍動と〜地球と宇宙と…etc…。書ききれないくらいの感動を味わった。どの人の作品も体当たりの大きさと深みがあった。リトリートを何回体験したとしても、こんな体験は味わえないくらい深くビッグなリトリートになっていった。
季節が変わって秋も深まる頃になったが、
“5日間ほんとにいいワークだったな〜”としみじみ思う。というか感動が大きすぎて季節が変わらないと言葉にはならなかったのかも知れない。あの感動のまま、暑い熱い夏を過ごして季節が変わり秋から冬の気配を感じる頃になった。
今回も.もちろん.エリさん、マイキ〜さん、えりこさんには感謝しているし、一緒に参加したみんなにも感謝しているが、今回は感謝+ずっと続く感動をもらったのだと思う。
そしてまた、想いは次に参加できるかも知れないワーク・リトリートへと続く日々…。
M H ♡