参加者の声【テクニカル集中講座 2025】結びなおしの日
表現アートセラピーと出逢って、
今年の夏で丸2年が経った。
体中に電流が走るようなビリビリする感覚。
ただただ、今・ここを表現する喜び。
ここまで生きてきて本当に良かったと、涙が溢れた日。
あの時のことは、今でも鮮やかに思い出す。
それからというもの、この2年間は、
表現アートセラピーに夢中になって、ここまで走り続けてきた。
そして、色んな偶然と縁が重なって、今年の夏、
またテクニカル講座に参加できることになった。
あんなにワクワクしていたのに。
日が近づくにつれて、だんだん怖くなった。
「2年前と同じ感覚に戻れるだろうか。」
「あの時の自分を越えられるだろうか。」
気付いたら、そんな重いものを背負って、北軽井沢に向かっていた。
そこには、この講座に対する強い想い入れと、
何も知らずに、アトリエYSに来た頃とは違う私と、
もっともっと上を目指したい、欲張りな私が居た。
そんなことを考えれば考えるほど、私の頭はガチガチに固くなった。
はずだった…そう、私はガチガチだったはずなのに。
ワークが始まると、フッと力が抜け。
夢中で表現の海を漂っていた。
そうだった…。
心と体はもう、ぜんぶぜんぶ知っていたんだ。
ただ、今感じている感覚を信頼して表現し、外に出したモノを受け取る。
とってもシンプルだったことに、今更ながら気づいた。
ぐちゃぐちゃに絡まった糸のように、
色んなことを難しくしていたのは、私で。
本当は、いつだって一本の糸なんだ。
自分と繋がるということが、2年かけて少しづつ分かってきた。
もう二つ分かったことがある
それは、ワークに集う仲間と共に作り上げていく瞬間が、たまらなく好きだということ。
みんなが自分自身と向き合い、チャレンジしていく姿に、
ただただ熱いものが込み上げた。
たくさん勇気をもらい、背中を押して貰った。
最終日の朝。
ダイニングでは、柔らかい空気が流れ、
皆んながリラックスして、笑いながら話をしている姿を見て。
じんわり涙が溢れた。
こんな温かい幸せな瞬間を、もっと味わいたいと思った。
そして、もう一つ分かったことは。
やっぱり私は、このワークが本当に大好きで。
この喜びを、色んな人に伝えていきたいと、改めて思った。
まだまだ学びたいことは沢山あるし、
自分のリソースを、もっともっと磨いていきたい。
ついつい先を焦ってしまうけど、
時間をかけてじっくり落とし込んでいきたい。
この5日間を、これからも私はずっと忘れない。
想いを結び直した、新しい始まりの日だから。
一緒にワークをした皆んな、インターンの皆んな、 エリコさん、マイキー、エリさん。
本当に本当にありがとう!!
We are one !!
Big Love♡