参加者の声【クリスマス企画 Trinity WorkShop in 鎌倉 2023】「ねばならない」の観念を手放す
2日間のワークショップ、ありがとうございました。初めての参加だったのですが、まず驚いたのは、皆さんがオープンハートなこと。参加者の方もスタッフの方もみんなやさしくて、穏やかで、常に心が開いていて、その場にいるだけで、ぬくもりに包まれ、癒さていた感じがします。また、そんな皆さんと一緒だったからこそ、私自身も、心を開き、安心して、じっくり自分と向き合うことができました。
この2日間で印象に残ったことは大きく分けて、2つあります。
1つは観念について。よく「荷物を手放す」といった言葉を聞きますが、これまで、その意味は分かるものの、具体的にイメージできずにいました。しかしワークショップを通して氣がついたことは、私たちは、たくさんの「”観念”の荷物を背負っている」ということ。たとえば、私の場合なら、「頑張らなければならない」とか「頑張って働かないとお金は手に入らない」とか、「私には課題がどんどんやってくる」とか。そうした観念という勝手に作った縛りが、私を枠の中に閉じ込め、制限をかけていたのだと氣づき、驚きました。それと同時に、山のように積み重なった観念が私の背中にのしかかっているイメージが湧き、「これはさぞかし、肩が凝り、疲れやすいわけだ」と実感しました。2024年は、余計な観念を1つ1つ手放していくぞ~。
そして印象に残った2つ目のことは、自分の中の観念を手放し始めることができたことです。私にとって2023年は、「力を抜く」がテーマでした。というのも、私はこれまで、真面目に努力して頑張って乗り越える、というやり方で、それなりに結果もついてきたのですが、今年に入ってからは、それが通用しなくなってきていました。これまで通りやっても、頑張りすぎて、体調を崩し、必然的に力を抜かざるを得ない状況になる、というのを今年は3回ほど繰り返したのですが、それでも脱力する習慣がつかない状態でした。
そして実は、今回のワークショップ1日目の夜も体調を崩してしまったのですが、そこで、あることに氣がつきました。それは、私の中には、「○○しなければいけない」という観念があって、それ手放していないから、頑張ることを繰り返していると。そして、体はもう正直で、体調を崩すことで、「もう、いい加減、氣づいてよ」と何度も教えてくれていたのだと分かり、感謝が溢れてきました。
そして2日目、よく寝て体調が回復し、ワークに参加。海辺に行って書く瞑想をして、自分の観念(私の人生は○○だ)を書き出し、キャンドル瞑想の後に、書いたものを焼いてもらうべく、エリさんに渡したら、すごく肩が軽くなっていることに氣がつきました。1日目は体調を崩していたのに、びっくり。エネルギーがものすごく軽いのを感じ、「ねばならない」の観念を手放せたのだと実感した瞬間でした。これまで何年も頑張って生きてきたので、この感覚は本当に嬉しくてたまりませんでした。
感じやすい性質があり、色々と氣を遣ったり、疲れやすい自分ではありますが、こうやって観念を手放していけば大丈夫と思い、自信が出てきたことが、とても大きいですし、何より、自分の内側や魂と向き合ったことで、「すべてうまくいっている」と自分を信じることができたことが、本当に嬉しいです。
ここで感じた感覚を思い出して、これからも、私は私を生きていこうと思います。クリスマスという特別な時を皆さんと過ごせたことに感謝します。本当にありがとうございました。