参加者の声【TAO Work shop 2026 in 北軽井沢 Resonance〜Voice & Soma】人と繋がること 自分と繋がること
VOICE / 参加者の声
人と繋がること 自分と繋がること
“『誰かと一緒だと、自分らしくいられなくなる』その魔法みたいな呪いみたいな感覚を、もうずっと手放したかった。最後にみんなのシェアを聞きながら沸き上がってきたのは、『本当は人と繋がりたい、寂しかったんだ』という感覚でした。その言葉を声に出したとき涙が止まらず、私はまだまだこのストーリーを強く握りしめて生きているんだと実感しました。”
今回のワークショップを終えてから数日間、私の心の内側に、『あの瞬間、感じることとは何だったのか?』という思考がむくむくと沸いて、飲み込まれそうになる感覚に抵抗し、必死にもがく時間を過ごすことになった。
ワイエスのワークショップに連続で参加しはじめてから、ワークショップが終わってからこんな感覚になったのは久しぶりのような気がした。
今回のワークショップの間、様々な自分と出会ったように感じた。
一人のときは、自分の感覚に素直に付き合えるようになってきていると思っていた。
一方で、誰かと一緒に何かをする時はどうか?
いつも、私の中で引っ掛かる感覚があった。
『誰かと一緒だと、自分らしくいられなくなる』
その魔法みたいな呪いみたいな感覚を、もうずっと手放したかった。
どうして、私は私のままで人と関われないの?
言葉が足りないからだと思ったりもした。
言葉を越えて、アート表現なら繋がれている感覚を味わえているように思っていた。
今回のワークショップでは、1対1でノンバーバルで相手とコミュニケーションを取ったときに、まるでエネルギーのキャッチボールのような感覚だった。
贈り物を受け取っては渡し、渡しては受け取る、言葉にならない感覚を味わった瞬間もあった。
自分の身体が温かくなったし、緩んでいくような心地よさがあった。
無条件に受け入れ、受け入れられる、そんな心地よさだった。
その反面、3人で動いたときは、他者と関わりたいと思えば思うほど、
ここで動いてもいいのか?
この思いを押し通していいのか?
周りの空気感を感じ取っていないからこんなに迷ったりしているのではないか?
そんな、ぐるぐるとしたエゴまみれの思考に自分が飲み込まれていく感覚が、後から後から沸いてきた。
ただ感じたいだけなのに、それが出来ない。
人と感応しあうこととは、ほど遠い感覚だった。
やっているつもりで終わる、何だか上滑りする感覚だけがあり、飲み込まれていくようだった。
いつしか思考だけが雄弁になっていた。
『私は出来てるよ、大丈夫!』
『これが感じてるってことだ!』
『あのときは、踊りたくないって感じたからやらなかったんだよ!』
『大丈夫、これが私の自然体じゃないか!』
これらは、一体誰の言葉なのだろうか?
それを思い返しているときふと、ワークショップ中、みんなの中に入れず呆然と立ち尽くすしか出来ない自分に出会った瞬間があったことを思い出した。
思考として沸いてくる言葉も立ち尽くすしかできない状態も、私の中のインナーチャイルドそのものなんじゃないか?
ふと、そう感じた。
最後に、みんなの今回のワークショップでのシェアを聞きながら、私の内側から沸き上がってきた感覚があった。
『本当は人と繋がりたい、寂しかったんだ』
自分のシェアの時にその言葉を声に出したとき、涙が止まらなかった。
私はまだまだ、このストーリーを強く握りしめて生きているんだと実感した。
それから、この寂しがっている自分のチャイルドを見てみたいとも思った。
アトリエから家に帰る途中も、涙が止まらなかった。
一緒に帰路についていた友達が、ずっと側で見守り続けてくれていた。
本当に有り難かった。
その存在が温かくて優しくて、ただそこに居てくれることがどれほど有り難く感じただろう。
家についてからは、思考がぐるぐるとした状態のままで身体から聞こえてくる声に耳を傾けたら、次第に、自分の内側でいろんな言葉が発せられていたことにも気付いた。
ワークショップ中に描いたボディーの絵を写真に収めていたので、その上に文字をコラージュしてみた。
こわい
無視しないで
いい人でいたい
傷付きたくない
自分は後でいいよ
一度決めたら簡単に変えたらダメだよ
誰に対しても平等に接するのが正しい
こんなような言葉が、身体中を駆け巡っていた。
ずっとずっと、握りしめていたものを、自分の感覚として確かにここにあることを感じ取った。
今回のワークショップでの体験は、私を見つめ、繋がりを感じるための大切な1ピースになるのだろうと、深くゆるやかに、そう確信している。
ワークショップでご一緒したみなさん、あの瞬間、あの場を創ってくださった、エリさん、いつも場を見守ってくださっている、まいきー。
そして、そこに居た自分へ。
ただ、あの場所に存在させてもらえたこと、いろんなことを感じさせていただけたこと、本当に、ありがとうございました。
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