TAO WORKSHOP IN KITAKARUIZAWA | RETROSPECTIVE REPORT 2026

感応する声とからだ、響きあう境界線。
ソマティックコミュニケーションでひらく“真の関係”の4日間。

声はつくるものではなく、身体からひびくもの。
2026年7月17日から20日にかけて北軽井沢アトリエ&ミュージックホールで開催された「Resonance – Voice & Soma(4日間合宿)」。
丹田の重心、コンタクトインプロビゼーション、ムーバーとヴォイサーの応答、そして光と闇を舞うタオワークを通じ、自他が響きあう現象の深淵へと潜行した実践記録。

PROGRAM: RESONANCE – VOICE & SOMA 2026

TIMELINE: JUL 17 – 20, 2026 (4 DAYS RETREAT)

CORE THESIS: SOMATIC COMMUNICATION, SOUL VOICE & TAO SHADOW WORK

SOMATIC RESONANCE & AUTHENTIC VOICE

Resonance of Soul & Soma

言葉になる前の微細な気配を感じ取り、背中と声の振動で応答する。
思考の分断を超えて、ひとつの共鳴体として息づく純粋な交感の場

Photo: Atelier Y's Resonance Retreat Archive 2026

声は、頭で作為的につくり出すものではなく、身体の奥底から自然に響き出るもの。その起点は、思考ではなく常に生々しい「身体」にあります。惹かれること、距離をとること、引き込まれること、届かないこと——他者とのあいだに起こるコミュニケーションのすべては、言葉に先立ち、身体の微細な反応としてすでに始まっています。本リトリートでは、自らの境界線と丹田の重心を確かめる基礎ワークから、背中を合わせ呼吸と声を同調させるコンタクトインプロビゼーション、自らの物語を詩にして動く身体表現、ミュージックホールの広大な空間に光と闇を立ち上げるタオワーク、そして自然界の響きと一体化するセンス・オブ・ワンダーへ。技術としての会話を手放し、「関係性の中で起こる生きた現象」として真の繋がりを再構築していった4日間の変容を記録します。

CURRICULUM & JOURNEY

2026.07.17 FRI
0

関係性の滞りと自己境界線の再構築

日常の関係性の滞りを描画。ポジティブ・ネガティブの極を身体で感じ分け、自らの影とともに動くボディプロセスムーブメントから、夜の全身タッチ&ため息のボイスワークへ。

Relational Block Drawing & Somatic Contact

2026.07.18 SAT
0

丹田の重心・バウンダリーと声の共鳴

他者との安心な距離を身体で測るバウンダリーチェック。背中を合わせ声の振動を交わすコンタクトインプロビゼーション、自らの物語を詩にして動く身体詩劇、夜のチャクラヒーリングを展開。

Boundary Check, Contact Impro & Story Movement

2026.07.19 SUN
0

ムーバー&ヴォイサーと光と闇のタオワーク

ミュージックホールへ移動。声(ボイサー)と動き(ムーバー)の対話をオブザーバーが即興描画。インナーチャイルド(闇)とゴールデンシャドウ(光)の詩を布とともに動く3人即興演劇を実施。

Voice-Movement Dialogue & Tao Shadow Work

2026.07.20 MON
0

自然との感応・人間の森とセンスオブワンダー

2歳児の純粋な知覚に戻り、風や樹木、石ころと感応。全員が自然そのものとなり繋がりあう「人間の森」のムーブメントから、見えない糸で響きあう統合のクロージングへ。

Nature Resonance & The Human Forest

RETREAT ARCHIVE

Day 01

2026年7月17日(金) 15:15 – 21:30

関係性の滞りを外化し、身体という境界線に触れる | 両極の体感と対話の夜

「身体はひとつの境界線であり、すべての鍵。自分と向き合うためには、まず身体を外から見つめること」

初日のアトリエでは、日常の関係性の中で滞っている感覚をカラーペーパーに描くことからスタート。 続けてポジティブとネガティブの両極のエネルギーを描画し、床に置いた2枚の絵のあいだに立って、自らの重心がどちらに偏っているかを体感覚でじっくりと確かめました。 丹田を意識して部屋を歩き、片手の意志に導かれながら影とともに踊るボディプロセスムーブメントを経て、その体感を四つ切り画用紙に描写。 夜は布をまとい安全な境界線を確保しながら、頭から足先まで全身にゆっくりと触れ、ため息のような微細な声を漏らしながら自らの身体と深く対話する静謐な時間を過ごしました。

BODY BOUNDARY & PROCESS MOVEMENT

Polarity Sensing & Bodily Dialogue

ポジティブとネガティブのあいだに立ち、身体の内なる声とため息に耳を澄ます

Day 01: Relational Block, Polarity Movement & Self-Touch Dialogue

FOCUS: BODY PROCESS, INNER DIALOGUE & POLARITY EMBODIMENT

Day 02

2026年7月18日(土) 09:40 – 21:45

丹田の重心とバウンダリー、声と身体の共鳴 | コンタクトインプロと物語の詩劇

「考えると思考は分断を生む。丹田に重心を置き、背中から伝わる相手の振動そのものになる」

「思考は分断を生み、感覚は統合を導く」というチェックインの教えから、下丹田に手を当てて中心軸を確立。 見知らぬ人や親しい人との安心できる距離を身体で測るバウンダリーチェックを重ね、互いの腕が触れ合うか触れ合わないかの境界面で感応するペアワークへと展開しました。

背中を合わせて座り、互いの声の振動を背骨で受け止めあうコンタクトインプロビゼーションでは、ノンバーバルな共同ドローイングで響きを視覚化。

午後は自らの人生の世界観を詩に紡ぎ、ムーバーと読み手が呼応しながら部屋全体を使って舞う「私の物語」の上演、そして夜は第1から第7チャクラへ温かな手を当てるペアヒーリングで魂の緊張を解きほぐしました。

CONTACT IMPROVISATION & RESONANCE

Back-to-Back Resonance & Story Movement

背中を合わせて放つ声のバイブレーション。
自らの物語を詩に変え、他者とともに空間へと解き放つ

Day 02: Boundary Check, Vocal Contact & Poetic Embodiment

FOCUS: TANDEN CENTERING, INTERPERSONAL RESONANCE & AURA HEALING

「人は見えない糸で繋がっている。
自分一人では糸は響かない。開くことに感応したとき、真の関係が立ち現れる。」

Day 03

2026年7月19日(日) 09:03 – 22:20

声と動きの応答から、光と闇のタオワークへ | ホール空間での即興と循環ヒーリング

「闇の詩と光の詩。布をまとい、相反するふたつの極をひとつの即興舞踊の中で統合する」

アトリエからミュージックホールへ移動し、音響空間を活かしたコミュニケーションワークを敢行。

声で語りかける「ボイサー」、その響きを受け止め身体で応答する「ムーバー」、そのやり取りを両手で同時に写し取る「ウィットネス」の3人1組で、言葉以前の純粋な対話を記録しました。

午後は四つ切り画用紙に「光と闇」を描き、インナーチャイルド(闇)とゴールデンシャドウ(光)の詩を執筆。 白と黒の布をまとったメンバーがそれぞれの詩を動いた後、本人が加わり3人でコンタクトインプロビゼーションへと昇華させる圧巻のタオワークを繰り広げました。

夜はアトリエに戻り、2人で1人の身体を慈しむ循環型のオーラヒーリングで疲れた神経系を深い安らぎへと導きました。

TAO SHADOW WORK & TRIAD DIALOGUE

Light & Shadow Integration in Movement

ボイサーとムーバーの応答、そして光と闇の布をまとった3人が織りなすタオの即興身体劇

Day 03: Mover-Voicer Dialogue, Tao Shadow Dance & Triad Healing

FOCUS: VOCAL-SOMATIC DIALOGUE, LIGHT & DARK POETRY & TAO INTEGRATION

Day 04

2026年7月20日(月・祝) 09:05 – 13:25

自然と感応し、「人間の森」として息づく | センス・オブ・ワンダーと統合の結願


「自然は境界線を脅かさない。こどもの眼差しで風や木と出会い、生命の全体性へと還る」

最終日は再びミュージックホールへ。純粋無垢な感覚に戻り、北軽井沢の風、鳥の声、木々、石ころと感応するフィールドワークを実施しました。

ホールに戻った後は、全員が一本一本の樹木となり、互いの枝葉を交わし響きあう「人間の森」のムーブメントへ突入。

自らの両極を抱きとめ、静かに座って中心の呼吸へと帰還しました。 無言でアトリエへ戻り、残った感覚をカラーペーパーに即興ドローイング。

レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』に触れながら、「傷つけられることのない自然との絆」を胸に刻み、4日間にわたる感応と共鳴の旅をあたたかく締めくくりました。

NATURE RESONANCE & THE HUMAN FOREST

The Living Forest of Human Resonance

風や木々と感応し、全員がひとつの森となって響きあう。
言葉を超えた真の関係性が立ち上がった瞬間

Day 04: Nature Encounter, Human Forest Movement & Closing Circle

FOCUS: SENSE OF WONDER, EMBODIED FOREST & RELATIONAL INTEGRATION

Voice of Participants

NEXT RETREAT

身体と声が響きあい、
関係性の深淵をひらくリトリート。

初夏の北軽井沢で、言葉になる前の身体反応とソウルボイスを探求し、
無意識のコミュニケーションパターンをアップデートする実践的な合宿プログラム。
次回「TAO Workshop <Resonance – Voice & Soma>」
の開催案内をご希望の方はお問い合わせください。

image_pdfimage_print