アトリエワイエス
2023.8.6

テクニカル集中講座に空きがでました。

事務局

みなさん こんにちは!!
お元気でおすごしでしょうか?

私たちの居る北軽井沢アトリエは、このところ、少しずつ、過ごしやすい日が増えていって、朝晩はもう肌寒い日が続いています。

アトリエの近くの花畑は、夕方になると、トンボの群衆が飛び回っていて、頬をなでる風の匂いがもう夏の終わりを感じさせます。

先週は、これまでアトリエワイエスのワークショップをなんども受講してくださり、その中でも「自分でも表現アートセラピーを提供したい!」という方達が集まる「ファシリテーター養成講座」を開催していました。

今回は、3人チーム毎でチームビルディングをしながら考えたワークを1日の中で提供する実習のワークショップでした。

いつもは提供側の吉田も、みんなが日々自分自身と向き合いながら創ってきてくれたワークに全身全霊で取り組み、いつもとはまた違う真剣な表情でワークに取り組んでいたのがとっても印象的でした。

提供の後も毎晩遅くまで、フィードバック会があり、熱い対話の時間が流れ、興奮も冷めないうちにくたくたで眠るという、ものすごい熱量の時間が過ぎて行きましたが、だからこそ味わえる最高の時間となりました。

岡本太郎が彼の著書の中で芸術のことをこのように言っています。

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生きるよろこび

まことに、芸術っていったい何なのだろう。
素朴な疑問ですが、それはまた、本質をついた問題でもあるのです。

芸術は、ちょうど毎日の食べものと同じように、人間の生命にとって欠くことのできない、絶対的な必要物、むしろ生きることそのものだと思います。

しかし、何かそうでないように扱われている。そこに現代的な錯誤、ゆがみがあり、またそこから今日の生活の空しさ、そしてそれをまた反映した今日の芸術の空虚も出てくるのです。

すべての人が現在、瞬間瞬間の生きがい、自信を持たなければいけない、その喜びが芸術であり、表現されたものが芸術作品なのです。
そういう観点から、現代の状況、また芸術の役割を見かえしてみましょう。

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「芸術の役割を見返してみましょう」

みんなが今回提供してくれた、表現アートセラピーのワークは、この岡本太郎さんの問い掛けに応え、「芸術の役割」を取り戻すようなワークでした。

そして、みんなの在り方、在ろうとした姿自体が芸術作品だったように感じます。その場に関わらせてもらえたことに、ただただ感謝しています。

 

そして、8月に入り、これから、2つの講座が待っています。

1つは「テクニカル集中講座2023」。

1つは「インナーチャイルドWS vol.1 in 北軽 2023|君に読む物語〜チャイルドへ贈る絵本」です。

一つ目のテクニカル集中講座2023」は、表現アートセラピーを、5日間でぎゅっと凝縮して体験できる毎年恒例のワークショップです。
「この講座に参加して人生が変わった!」といって下さる方は本当に多いです(嘘じゃないです!笑)

もう開催間近ではありますが、先ほど、この講座に1名キャンセルがでましたので、もし、今からでも参加したいという方がいらっしゃったら、是非、ご参加ください。

もう一つの講座、インナーチャイルドWS vol.1 in 北軽 2023|君に読む物語〜チャイルドへ贈る絵本」も満員まで、あと1名となりました。

アーティストである吉田が提供する「絵本作り」のワークショップは、みんなを過酷な制作の現場へ誘います。笑

というのは冗談ですが、表現アートセラピーのワークショップでは、使うことができないような画材も使いながら思う存分、本物の絵本を作っていきますので、インナーチャイルドとの関係を築くことに興味がある方で、物づくりが好きな方は是非ご参加ください。

 

長文を失礼しました。
ここまで読んでくださってありがとうございます。

8月も、みなさんが、瞬間瞬間の生きがいを感じ、自信を持ち、いのちを感じる「表現の場」をご用意してスタッフ一同お待ちしてます!!

お申し込み、お問合せは、ホームページまで。
この夏、たくさんの方にお逢い出来ることを楽しみにしています。

事務局 寺田麻衣子

アトリエワイエス
神奈川県鎌倉市材木座5-12-29
atelierYS
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