わたしはとにかく頑張る、まだまだ足りないもっと頑張らないとと思って、自分を追い込んで、ずっと生きてきたように思います。でも、身体はそんなわたしの暮らしぶり、働きぶりは何か違うよというサインを痛み(腰痛とか、肩こりとか)でずっと教えてくれていました。
今回のワークショップで、コードの考え方を知り、わたしの魂の目的(数秘)と魂が生まれたときに授かった乗り物(コード)の関係性を知ったことで、わたしはより生きやすくなるために、魂の乗り物の性能を上げることに必死だったんだなあと感じました。
その努力の渦中で目についていたのは自分に足りない、弱い性質ばかり。それらをもっともっとと強化することに一生懸命で、本来持っている自分の性質、本来ほっといても自然に滲み出てくる性質には目を向けず、むしろ抑圧すらしていたのかもしれません。
抑圧していた部分が実は自分が元々の強みだった、それをただもっと使ってあげればいいんだと分かったとき、心から安堵感があり、嬉しくもありました。きっと心のどこかでは分かっていたけど見えないふりをしていたことを追認できたのだと思います。そして同時にこれまでの取り組みは決して無駄ではなく、その努力があるからこそ、安心して魂の目的を追求できるんだという気づきが起こりました。
子どもの頃から痛みを通じて身体がずっと教えてくれていたこと、本来わたしが持っている性質をちゃんと認めてあげて、その性質を使って、魂の目的に向かって進んでいいんだ、そしてそのときにこれまでの自分がやってきたことも全部認めてあげて進んでいいんだと感じられて、深い自己受容になったと思います。
子ども時代の家族との関係、今の家族との関係、それらも家族ひとりひとりのコードを読み解くことで理解が進み、その理解や気づきもこれからの人生をより豊かにしてくれると信じています。
この穏やかで軽やかな安心感に感謝すると同時に今回ワークショップに参加できたこと、そしてワークショップでいろんな気づきを与えてくれたアトリエの皆さんと参加者の皆さん、そして参加を可能にしてくれた家族の理解、全てに感謝です。どうもありがとうございました。
(公務員/女性)