Home Therapist Training | Retrospective Report 2025

自分自身を癒やし、大切な人を支える。
家庭からひらく統合的セルフケア。

専門的な技法にとらわれず、日常の中で心が「楽」になり本来の幸せへと還るマインドセット。
2025年4月から6月にかけて開催された「ホームセラピスト養成講座(全4回・8日間)」。
理論の探求と表現アートを通じ、分離から統合へと向かった受講生たちの変容の記録。

Program: Home Therapist Training 2025

Timeline: Apr 2025 – Jun 2025 (4 Sessions / 8 Days)

Core Thesis: Integration, Focusing & Shadow Self-Care

Foundation of Self-Healing

Loving Presence

思考の裁きを手放し、光も影もそのまま抱きとめる。
無条件の受容(ラビングプレゼンス)から広がる温かな愛の空間

Photo: Atelier Y's Home Therapist Archive 2025

私たちはなぜ、日常の些細な出来事に心を揺らされ、不自由な感情のパターンを繰り返してしまうのか。本講座では、プロを目指す臨床技術にとどまらず、家族や友人、そして何よりも自分自身の心に寄り添う「ホームセラピスト」としての在り方を探求しました。意識の構造を読み解くオンライン講義から、4象限(クオドラント)の箱作り、身体感覚を外化するホールボディフォーカシング、制限の枠を超えるリリースワーク、そして投影された光と影を受け容れるシャドウワークへ——。自らの内なる滞りを解き放ち、あるがままの命と一致していった8日間の実践プロセスをお届けします。

Curriculum & Schedule

Session Schedule Theme Methodology
01 2025.04.26 – 27 意識の構造と現実世界 | 潜在意識の掘り起こしと壺療法 Online / Mind & Jar Therapy
02 2025.05.17 – 18 感じる力〜痛みの解放 | 4象限ボックスとホールボディフォーカシング Quadrant Box & Focusing
03 2025.06.07 – 08 マインドデトックス | 滞りの手放しと制限枠からの解放 Release Work & Triangulation
04 2025.06.28 – 29 シャドウとメタ認知 | プリズムワークとラビングプレゼンス Shadow Work & Loving Presence

Sessions Archive

Session I

2025年4月26日(土) – 27日(日) | ONLINE

意識の構造と現実世界 | 潜在意識の掘り起こしと壺療法

「問題とは頭を悩ませるものではなく、視点が変われば課題となり、創造の契機へと変わる」

オンライン上で各受講生が自身の現在の気分を落書きすることからスタート。 心のデフォルトが「不均衡」であるメカニズム、承認欲求や安全欲求といった不純な欲求、そして幼少期に作られた「人生脚本」の構造を理論的に解明しました。 2日目には、3つの問題を象徴する壺を描いて出入りする「壺療法」や、目を閉じて物を置きに行き取りに戻ることで過剰な思考を停止させる「今ここ」のワークを実践。 問題を思考で捏ね回すのをやめ、意識の次元をシフトさせる基礎を体得しました。

Psychological Method

Jar Therapy & Mindfulness

問題を壺として外化し、自由に出入りし形を塗り替える。
自らが現実の創造主であることを思い出すワーク

Session 01: Mind Structure & Jar Metaphor

Focus: Integral Theory, Jar Therapy & Unlearning Cycle

Session II

2025年5月17日(土) – 18日(日)

感じる力〜痛みの解放 | 4象限ボックスとホールボディフォーカシング

「感情や思考を頭で分析しない。身体のフェルトセンスに形を与え、客観的に出会い直す」

ケン・ウィルバーのインテグラル理論における4象限(I空間:個人の内面、It空間:身体・行動、We空間:関係性・絆、Its空間:環境・日常)を4色の色画用紙で描き出し、箱を仕切って立体化する「クオドラントボックス」を制作。
2日目は、身体の微細な感覚(フェルトセンス)を捉えて絵や粘土に外化する「ホールボディフォーカシング」を展開しました。 重いモヤモヤを粘土として手元に置き、離れた場所から「どうありたいか」を身体全体でインプットすることで、問題が自然な調和へと溶けていくプロセスを体験しました。

Psychological Method

Quadrant Box & Whole-Body Focusing

内面、身体、関係性、環境を仕切り箱に収め、神の視座(メタ認知)から自らの全体像を観察する

Session 02: 4-Quadrant Box & Somatic Focusing

Focus: 4-Quadrant Mapping, Felt Sense & Clay Modeling

「苦しみの出口とは、逃げ出したいその場所にある。
抵抗を手放したとき、影は光のギフトへと反転する。」

Session III

2025年6月7日(土) – 8日(日)

マインドデトックス | 滞りの手放しと制限枠からの解放

「心の大掃除を怠らないこと。握りしめた布をそっと手放すように、不要な執着をリリースする」

「幸せになりたいと言いながら、実は抵抗や執着を選んでいる」というエゴの欺瞞を直視することから開始。 布を握りしめ、「認めますか?」「手放しますか?」「いつ?」「今」と問いかけて手放す基本ステップを習得し、感情・状態・欲求・行動を4分割シートで構造化しました。

2日目はヨガマットを自らの「制限の枠(コンフォートゾーン)」に見立て、枠内の問題を味わい尽くした上で物理的に外へ踏み出すダイナミックなリリースワークを実践。 対立する2極をニュートラルな意識で包み込む「三点法」を用い、滞りを根本からデトックスしました。

Psychological Method

Comfort Zone Release & Triangulation

慣れ親しんだ狭い枠組み(牢屋)から自らの足で一歩外へ踏み出し、真の自由を身体に刻み込む

Session 03: Mind Detox, Map Analysis & Frame Step-out

Focus: Release Technique, Unconscious Needs & Triangulation

Session IV

2025年6月28日(土) – 29日(日)

シャドウとメタ認知 | プリズムワークとラビングプレゼンス

「嫌悪する相手は、切り離された自分自身の断片。無条件の関心を持って見つめるとき、真の統合が訪れる」

最終回は、自己の否定的な投影である「ネガティブシャドウ」と、憧れや嫉妬の裏にある潜在的可能性「ゴールデンシャドウ」の統合を探求。 ジョハリの窓を応用した白黒のプリズム用紙で外面・隠した面・欲求を分析し、ロールプレイを通じて相手のニーズを受け容れました。 後半は、パステルの描線の上で粘土を転がして光と影を練り込み、ペア同士で10分間ただ愛を持って相手に集中する「ラビングプレゼンス」を体験。 自分自身と他者をありのまま全受容する温かな愛の空間の中で、全4回の学びを完結させました。

Psychological Method

Golden Shadow & Loving Presence

白と黒のプリズムを越えて、互いを純粋な鏡として見つめ合う。
ジャッジなき全受容の瞑想的セッション

Session 04: Prism Shadow Work & Loving Presence Meditation

Focus: Johari Prism, 3-2-1 Process & Unconditional Love

Voice of Participants

Next Edition

自分自身の心と命の統合的セルフケア。

自分自身を深く癒やし、身近な大切な人を自然体で支えられる存在へ。
理論と表現アートを通じて「あるがままの心」を取り戻す3ヶ月間の実践コース。
次期「ホームセラピスト養成講座」の開催案内をご希望の方はお問い合わせください。

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