320

私達は、自分を幸せにする責任があります。あなたは、自分を幸せにする責任があります。私は自分を幸せにする責任があります。そして、あなたは誰かを幸せにする責任はありません。それはその人の仕事だからです。

すべての人が、自分自身の世話をすることを勤め、自分を幸せにすることができたら、世界は一瞬で幸せになります。

319

もしも、あなたがいくら稼いでいるとしても、誰かの面倒を見ているとしても、自分の苛立ちを人のせいにしているのだとしたら、それは本当に自立しているとは言えません。
自立とは、身体的に、精神的に、社会的に自分を支える力を備えているということだから。

318

自分の源である魂は、エゴを成長させようとしています。心が、怖れで満ちている時、それを解放するためのに何度もチャンスを与えてくれます。その課題を乗り越えるまで。

だから、私達は課題から逃げることはできません。だって、自分を生かす魂から逃げることは不可能だから。

317

自己肯定感は、まず自己受容からはじまります。在りたい自分だけではなく、在りたくない自分(他人に見せたくない自分)を認めること。自分の弱さ、醜さを見つめること。それは、開き直ることではなく、正面から認め、受け止めること。

そして、自分を励ましはじめるのです。在るがままの自分を愛し、成長させて行くことです。

316

自分の弱さを認める事は、即ち、自分の強さに気づくことでもあります。自分の弱さを受け入れる強さや度量があることを示しているからです。

それは、まるで「そんなことは、大したことじゃないから、なんともないよ」という態度です。(強がっているのとはちがいますよ。笑)

315

自分を愛する方法がわからないときは、まず自分の身体を大切に扱うことからはじめてください。身体にとってやさしい食べ物。身体にとって、無理をしない行動や生活。

それは甘やかすことではなく、適度な運動と休息をバランスよく行うこと。身体は自分の意思で動くことはできません。それはまるであなたに託された子供と同じなのです。そう想いながら、自分の手や足をさすってあげてください。