263

自分がやりたいと願い、たった今できることがあるのに、つい先延ばししていると、それはいつの間にか、「やらなければならないこと」に様変わりしてしまいます。「もっと時間が出来てから…」「今は、忙しいから、この仕事が終わってから」と、棚上げしているうちに、やりたいことなど無くなってしまいます。

時間ができてからようやく戸棚にしまっていた「やりたいこと」を開けて見ると、カビが生えてしまっていたりします。(笑)

262

好きなことをやって生きる人生をおくるためには、自分がたった今、やりたいと思うことを、可能な範囲で(お金や、時間や能力)やることです。人は概して、自分が今出来ることをやらずに、今できないことをやりたいと願望したりします。

すると、知らず知らずに自分の中に葛藤を作り出してしまい、結果的に生命エネルギーが枯渇したような状態になってしまいます。(実際はエネルギーは枯渇しませんが、元気がなくなる状態になります)

261

最初は良好だった関係が、いつの間にか不調和が訪れることがあります。それぞれの異なる意見や、方法が葛藤したときに、「闘う」「我慢する」「逃避」という選択肢しかないと思い込んでしまうと、その関係を継続するのが難しいと感じてしまうでしょう。

もしも、本当にその関係を継続させ、良い関係を育んで行きたいと望むなら、まずは自分自身を内なる源に同調させること(自分を正すこと)から始めてください。相手のやり方や考え方を正すことよりも、自分の気持ちを中心に戻しグラウンディングさせることで、物事や対象への見方が変わります。
関係がぶれたら、それは自分がぶれているという証拠なのです。

260

愛されずに傷ついた経験から、心を閉ざしてしまう人が多いのですが、愛が欲しいと願うなら、心を開いていないと愛を受け取ることも出来ません。

あなたが求めているのは、愛でしょうか?それとも、傷つかないための安全でしょうか?

259

自分に影響を与えることができる存在は、真に自分独りだけです。自分の考えが自分の考えに影響を与え、考えが行動へ向かい、行動が経験を引き寄せます。どんなに他者や現実の出来事が左右しているように見えたとしても…。

流れる水のごとく あなたへ

今年は水のように流れ、2014年が終わって行こうとしています。 年の一番終わりの月が師走と呼ばれるように、今年が走り去って行くように。 考える暇もなく過ごしたせいでしょうか、気づくとあっという間の晦日です。 不思議に焦り…