869

エゴと魂は二人三脚で成長します。
どちか一方が進んでしまうことも、離ればなれになることも不可能です。どんなにエゴが成長(変化)を怖れ、抵抗したとしても、魂と共に歩むとしたら進むしかありません。
抵抗すればするほどプレッシャーがきつくなります。

もうそろそろ、自分(エゴ)は、変化を受け入れるしかないと気づくほうが楽でしょう。

868

慣れないことをするのは億劫なものです。それは、重い腰を上げるプレッシャーがあるから。ただ、慣れてくれば何でも上手く行くし、楽しくなるものです。
苦手なものがあるとしたら、慣れるまでやり続けてみましょう。そうして、止まらず、習慣にしてしまいましょう。何でも楽々と出来るようになりますから。集中が途切れたら休むのはかまいませんが、休み続けてまた腰を上げる大変さを繰り返さないように。

867

何をするべきか? 何処に行くべきか? 何を買うべきか? 誰と会うべきか?何をチョイスするべきか?
それらは、実はどうでも良いことです。結論から言えば、どれを選んでも変わりはありません。それを選ぶ時のモードが重要なのです。

何をする時も、自分がどんなモード(態勢)なのかを気にするべきです。

866

多くの人は、日常の仕事に嫌気をさしています。 やらなければならない仕事をやることはワクワクしないという気持ちも分かりますが、無意識に「楽だから」望んで選択している事に気づいていません。

実のところ、やりたいと思っていることを実行することのほうが何倍もエネルギーがいるのを知っていますか?それらは、締め切りもなければ、やらなくても困らないことだったりするので、なかなか始めるきっかけが掴めません。
それを始めるエネルギーはどれくらい必要でしょう? やがて、ノルマに押され、しぶしぶ「いつか、時間があったらやろう」と、つぶやきます。「やりたいこと」をやらずに、「やらなくてはならない、やりたくないこと」に時間を費やすのです。

ちゃんと、「やらなくてはならない仕事」には、それなりにメリットはあるのですから、文句を言うのも変なのです。

865

新しい自分は考えることをやめて、見つめることだけを楽しみます。それは、赤ん坊のように純粋です。決めつけることもありません。
なぜなら、決めつけられるものは面白くないから見る価値がありません。
新しい自分は、未知に向かって突き進みます。やってみたことが無いことに挑戦したくなり、失敗しても、繰り返し取り組みます。心配した自分を責める閑などありません。ただ、存在することだけに熱中し、行動することに熱中します。それが、ワクワクとした生き方です。
新しい自分には、その気があれば、今すぐ出逢えます。

864

人は、何かに気づいた時、その答えが隠されていなかったことに気づきます。
真理とは、隠されてなどいません。それは、当たり前にいつもすぐそばにあります。とてもオープンなのです。
ちなみに、悟りのことを「Open Secret 」と呼びますが、それ(悟り)とは秘儀でも「特別」ではなく、当たり前にある様のことを指します。
特別も普通もありません。何かと差別する「差」を取り去ることを「さとり」だという説もあります。
特別が好きで、当たり前に飽き飽きしている人には、見過ごしてしまう由縁です。