誰かのご機嫌をあなたがとる必要はありません。
その人の機嫌を取るのは、その人自身の責任だからです。
あなたは、つねに自分の機嫌について興味を持っていることが大切です。
あなたがハッピーでいることが、あなたの大切な仕事です。

あなたがもし何か（誰か）を批判したくなったら、それはただあなたの価値観とは異なる何かなのだと思ってください。
そして、ただ自分とは異なる価値観が存在することを許してください。そうしないと、世界にはあなたしか居られなくなってしまいます。

あなたは、あなたとは異なる何かについてフォーカスすることに時間を費やすことよりも、あなたの好む考えや、方法を楽しむことにフォーカスしてください。

気に入らない本に出会ったら、もっと面白い本を探しにでかければいいし、自分がおもしろいと思うことを書き綴ってもいいのです。

＜小さい自分＞が居ることに気づいたら、それをさげすんだり、恥じたりすることはありません。
その存在の在るがままを認め、受容している＜大きな自分＞が同時に存在していることに気づけばいいのです。
どちらも、切り離すことができない自分の一部です。

自分を愛するということは、エゴイストになるということではありません。自分を愛するということは、自分を甘やかすということでもありません。

エゴは観察されることを嫌います。
エゴは常に自分の価値を主張します。
エゴは常に自分が正しいと主張します。
エゴは生き延びることで忙しく、自分を守ることが最大の関心事です。
そんなエゴは快楽を求めるけれど、幸せは知りません。

文句をいうパワーがあるなら、それを変える方法を考えることです。
もしも、それが変えられないのなら、他のもっと良い方法を探すことです。ただ文句を言うだけでは、自分に何もアイデアがないということを、自認しているのと同じです。