840

幸せに生きるヒント(幸福の種)は、そこら中に散らばっています。ただ、それに気づいて、拾うか、拾わないか。
それよりも、心配の種や、不満の種を蒔くことに忙しいと、いつの間にか、紛れて幸福の種を見つけるのが難しくなってしまいます。

839

生きるとは、なりふり構わず、命の限り前に進むことです。闇雲でも、迷いの中でも、立ち止まらず、進むことです。

なぜなら、魂はつねに前進し、変化し、拡大しているのだから。
そのパートナーの自分は、魂と連れ添って行くことが迷わない秘訣です。

838

つよがる人も、弱音ばかり吐く人も、本当の自分を知りません。 どんな自分だって、今を生きている在るがままの命です。在るがままを生きることだけが大切なのです。

ネガティブでもなく、ポジティブでもなく、ただニュートラルな自分を見つけて、それになってみてください。

837

「前向きになることは、良い事だとわかっています。でも、それは難しいのです。 自分が前を向こうとしないでいることもわかっています。でも、好きでそれをしているのではないのです。でも、苦しいので、この落ち込みやネガティブな感情をなるべく感じないように忙しくしているのです。私はいったいどうしたら楽になるでしょう?」

こんな風に、話す人は驚くほど多いです。みんな、いったい何が望みなのでしょうか。

836

あきらめましょう。エゴは今に居たくないのです。だから、過去や未来に放浪しに行くのです。それは長年の習慣なので、慣れ親しんだ状態を繰り返すことが、安心なのです。

そのことに気づいたら、性懲りもない自分(エゴ)を責めず、抗わず、淡々と「今」にくつろぐことをやり続ければいいのです。

835

傷ついたことを誰かのせいだと思い込む人は、相手を恨んだり復讐することで生き甲斐を見つけます。生き甲斐が出来ると「やる気」も出てきて、良い気分になるので、その目的を果たすために生きる人もいるぐらいです。

しかしそれは、やったらやり返すという無限ループを引き起こします。どうせ生き甲斐を見つけるなら、もっと自由で楽しいものを見つける選択もあります。