790 感情は、味わいましょう。じっくり、のんびり、時には取っ組み合いながら。(感情が沸いた相手ではなく、感情と向き合うということです)それらは、あなたの無意識からやって来るメッセンジャー達です。無視すると、何度でもやって来ます。面倒くさいといって邪魔にしないでください。それは、とても大切なことを知らせてくれているのですから。
789 問題の答えを出そうと思考しつづけて奮闘していると、葛藤や混乱が起こってきます。思考を追いかけたり、巻き込まれたりしないでください。そうやっていると、思考はどんどんスピードを増して嵐のようになってしまいます。思考は、ただじっくり見つめて、時には書きだして観察してみましょう。きっと、すぐに速度を落とし、あっという間に消えてしまいます。
788 同じ思考パターンを繰り返している限り、自分の意識が刷新されることはありません。たとえ、気にくわない誰かの考えであろうと、いろんな考えに耳を傾けてみることは、とても大切なことなのです。耳を傾けたからと云って、それを信じなければいけないわけではありません。同時にあなたの考えに捕らわれる必要などないのです。あなたは、自分の考えからも、他人の考えからも自由なのですから。 そう思えたら、意識はどんどんグローバルになっていきます。
786 怖れから逃げないでください。怖れがある場所に次のステージへの扉があります。怖れのない世界は、安心ですが、いつしかマンネリから退屈なぬるま湯に変わってしまいます。そんな時、怖れがやって来てくれるのです。
785 どうして、愛する対象を信頼せずに、心配してしまうのでしょう?愛とは、無条件の受容と信頼、そして解放することなのに。もしも、あなたが誰かを心配したり、思うようにならない怒りを感じているとしたら、それは愛ではなく、愛という偽名を持つ怖れのことです。