Eri Yoshida

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良い習慣が身についたとしても、また以前の悪い習慣に戻ってしまうように見える時があります。

しかし、それはただ単に、慣れ親しんだ習慣に戻っただけなのかもしれません。

自分が悪いわけでも、弱いわけでもありません。
繰り返し、揺れるのは宇宙の摂理です。
振り子が振れたら、また望む別の方向に振れて行けばいいのです。

春夏秋冬、そうやって、バランスを学びながら、リバウンドをしながら人生は続くのです。

何気ない日常の中に愛や希望や面白さを見いだしてください。

決して、今よりも幸せになりたいと願ってはいけないという意味ではありません！

「今、ここ」に在る充足や幸運や奇蹟について気づかずにいるあなたが、どうやって別の何かを望むことができるのか？考えてみてください。

現在とは、かつて自分が望んだ未来のことなのですから。

あなたは自分の求めるもの（足りないもの）を手にしたとたんに、他のものを欲しがるようになるでしょう。それがエゴの資質です。

反対に足りないものはないと知っているのが、本当のあなた自身（源）の本質です。

本当の自分とは、何かを欲しがるのではなく、純粋な経験だけを求めているのです。

あなたがどんなに愛されているか、あなたは知らないのです。

あなたは、エゴの思い込みに翻弄され、自分が思い込む愛の表現だけを渇望しています。しかし、本当の愛は、そんな形で体験することがありません。

今のままの捉え方だと、しばらくは愛を見つけられないかもしれませんが、あなたが愛されていないという理由にはなりません。

あなたの気分が沈んだとしたら、それは望まない出来事が起こったわけでも、期待していたことが起こらなかったわけでもありません。

その理由はただ一つ。あなたの意識が源の中心からずれただけのことです。

あなたが、自分のことを大いなる源ではなく、「ちっぽけな自分」だと思い込んでいるからに過ぎません。

失望したり、失敗するのが怖いからと言って、そんな思い込みにしがみつくのはやめましょう。

あなたの人生は、エゴが生き延びるための場ではなく、あなたの魂のチャンレジの場です。

成長を望むあなたのスピリットは、安全な砂場遊びにあきたら、今度はバイクに乗りたくなるものです。