結局、自分の殻に閉じこもったり、自分の立場を主張したり、自分の見方ばかりにこだわったりしても、自分が苦しくなるだけなんです。(他者との葛藤や対立が強まるだけだから)
本当は、楽になりたくて、そうしているつもりなんですけど、逆効果なんだということを誰もが気づかずにいるのは不思議です。
結局、自分の殻に閉じこもったり、自分の立場を主張したり、自分の見方ばかりにこだわったりしても、自分が苦しくなるだけなんです。(他者との葛藤や対立が強まるだけだから)
本当は、楽になりたくて、そうしているつもりなんですけど、逆効果なんだということを誰もが気づかずにいるのは不思議です。
目的を達成するために、どんな手を使っても良いのですが、後で自分が自分を好きになれるかどうか、行動する前に自分に聞いてみてください。
目的達のために手段を選ばずに行動し続けた結果、自分のことが嫌いになるのでは、本末転倒ですから。
自分のダメなところを認めることと、自分を見限ることは違います。ダメなところ(不十分なところや、自分で好ましくないと思うところ)は、気づけば修正していけますが、見限って、開き直ってしまえば、成長はありません。ずっと、嫌なままです。
もしも、あなたがしっかりと自分のダメなところを見つめ、反省する気持ちになるなら、それは、すぐに改善されるでしょう。
後悔ばかりして、自分を責め続ける人は、改善したり修正したりするのが面倒なので、後悔しつづけているのかもしれません。
後悔することと、反省すること。
後悔とは、悔やむことが目的なので、悔いること、自分を責めることに執着し続けます。
後悔する人は、いつまでも過去に戻っては、自分を責めることに夢中になっているので、なかなか反省することができません。
結局、同じことを繰り返しては、また後悔を重ねるのです。
一方、反省とは、同じ間違いを繰り返さないための決心のようなものです。
チャレンジすることを避けて、安全な道ばかりを探して生きることは、楽かもしれませんが、退屈がその代償となるでしょう。
でも、もしかすると、そういう人は、不満を言ったり、噂話(特に悪口や人の批判)をしたりすることで意外と忙しいのかもしれませんね。
真剣になると、いろんなことが面白くなってきます。
深刻になると、いろんなことが怖くなってきます。
真剣になることも、深刻になることも避けていると、退屈になってきます。