601

愛とは無条件の受容です。ノン・ジャッジ(非審判)の状態です。すべてを受容し、裁かないので、悪や苦しみや鬱や闘いをも否定しません。 ただ、在ることを赦しています。
しかし、それは、その対象を支持し応援している、というのでもありません。

600

マインド・自我・エゴは抵抗を経験しますが、それらを受容する意識(無限の気づき)は何ものにも抵抗しません。
意識はすべてを司っているので、ある一つの選択をする必要がないのです。

599

「今」あなたは此処に居て「今」を意識しています。
今、あなたは此処にいて、「過去」を思い出しています。
今、あなたは此処に居て、「未来」を予測しています。
あなたは、常に今にしか存在することができません。

598

多くの人達は、身体の中に心が在り、その中に意識が存在するという錯覚をしています。
しかし、実のところ、意識は身体の中にはありません。
意識の中に身体や心(自我)そして、思考そして感覚や感情が生まれるのです。

そして、エゴ(自我)は、その中であらゆるものを対比させて、良い・悪い、大きい・小さい、偉い・劣る、美しい・醜いなどという判断を下しています。
ただ、そうしているだけなのですけれど。

597

体に同化し、体が自分であると信じ込むことで、成長や老化という身体の変化を経験します。
これは、「時間は経過する」という信念が創り出した幻想です。