何度も同じ間違いを繰り返しているのだとしたら、あなたは成長を拒んでいるのです。
それは、過去を手放せない（納得してない）子供の姿をした自分がそうさせているのかもしれません。

今に感謝（満足）することができないなら、今より先には進めません。だって、今を納得していないのですから。
ちゃんと納得できたら、自然に感謝してしまうものです。
過去に感謝しているとしたら、あなたの今は間違いなく幸せです。

不安や落胆する種を探すことより、今一番ワクワクできる選択肢のことにフォーカスしてください。
見つかったら、次にそれをやらない（出来ない）理由を探して、それらをすべて解放してあげましょう。
すると、もう先に進まない理由はなくなり、それだけで、現実は望む方に向かって動きだします。

昔感動した映画を再び見て、「あれ？こんなものだったかしら。。」と、落胆したことはありませんか？
忘れてはいけません。自分の記憶など、気分のようにあてにならないということを。
改ざんされているかもしれない思い出に執着し、いつまでも惜しんだり、相手や自分を責めて悔やんでいることは、夢でうなされているのと変わりありません。
目を醒まして、今起きていることにフォーカスしてください。

自分を大切にするということは、自分を甘やかすことではありません。自分の本来の力を見極め、無理せず最大限に活用することです。
自分を信頼するということは、自分を過信することではありません。在るがままの自分を認め、その可能性を計ることです。

定規やら天秤やら、時間やら、人間は計ることがとても好きなようです。
それらは、自然界には無かった代物ですよね。
人間がそれらを創り出したことで、自分達が苦労することになっているような気がします。
面白いことに、自分は計ることに夢中なのに、計られることは嫌いなようです。