567

誰が止めようと、反対しようと、たとえ誰も理解を示してくれなくても、あなたは自分のやりたいことをやり、生きたい人生をいきるべきです。
あなたの人生の責任を誰かに任せてはいけません。
結果が出るとしたらそれは人生が終わる時です。
それまでは、すべてがプロセスです。失敗などありません。すべてがプロセスなのですから。

566

今日は明日のためにあるのではありません。昨日を悔やむために今日があるのではありません。今日を精一杯生きてください。今日はリハーサルではなく、今日という貴重な本番の日です。

565

他人に壁を作って生きている人は、かならず自分に対しても壁を作っているのです。
人から傷つけられることを怖れ、人を批判し、理解されないことに憤る人は、自分自身の傷ついた声に耳を傾けることもできず、自分を知ることを怖れ、魂の声に耳を塞いでいます。孤独とは、そんな状態のことを云います。

564

自然はすべてが在るがままです。自然の生きものたちの中で、唯一在るがままでいることを恥じるのは人間だけです。
なぜ、自然でいることを選択せず、自然さえ思うようにしようとするのだろう? 人間とは、そんなに偉いのでしょうか?

563

自分が本当に成長しようと決心したとき、分離した自分を統合せざるを得なくなります。
自身のシャドウを統合するためには、在るがままの自分を受け入れることから始めます。

562

自分が嫌いなタイプの人が目の前にやってくると、あなたはその人を平気で批判します。「信じられない…」と、云って。

自分とは似ても似つかないその人は、心のゴミ箱に捨てられた自分が映っていることに、自分は気づけないのです。
それを心理学用語でシャドウといいます。