538

思い患う時は、いつも制限された考えが頭の中に蔓延している状態です。
そんな時は、すべての制限を外して、しばし気を楽にして望むことを妄想してください。

537

楽観するなら、100%楽観してください。
少しでも、疑うのなら、そこから亀裂が入り、99%の楽観は1%の悲観に侵略されてしまうでしょう。

しかし、あなたが100%楽観出来ないとしても、心配ありません。その1%の悲観を慰めることで、彼らを味方に付けることができるようになるからです。

536

自分が幸せになるためには、誰かの協力は必要ありません。ただ、自分の気分を高めていくだけでいいのです。

幸せになるために、物や状況を求めていたら、日々はとても忙しくなります。(忙しいことが好きな人は、それも良いですが…)

535

世間がなんと云おうと、自分が納得する人生を送って下さい。
納得行くまで、仕事を転職し、パートナーを見つけてください。そうやって、人生の終盤に天職やソウルメイトに出逢う人だっているのです。
たった数回、上手く行かなかっただけで、人生に見切りをつけたり、自分を見限ることはありません。

534

相手の態度が気に入らなかったら、文句を云わずにそこから離れましょう。(気にしない、と決めるだけでもOKです)
相手を変えようと、躍起になっても無駄です。相手に対する抵抗感を手放して、気にすることをやめましょう。(物理的に離れることも可能だったら、そうしてください)

あなたは、気に入らないものを、気にし続ける必要などないのです。気に入るものを他に見つけてください。そうすることに時間を費やすほうが、心が満たされるはずです。

533

自分を偽ったり、無理をしたり、背伸びをすることは、その場しのぎにはなりますが、相手のためにはなりません。

相手に認められるためや、好かれるために、憐れみや同情から自己満足のために行動することは、奉仕ではないのです。

奉仕とは、真の自分を、そして最高の自分を相手に、そして世界に表現し、わかち合うことです。