491

自分で取るべき責任から逃れる時、よく人は誰かにその荷を負わせます。そのための正当化には余念がありません。

しかし責任を誰かのせいにすれば、その人と闘わなければなりません。世の中のせいにすれば、世間と闘わなければいけなくなります。

そんなに沢山の敵と闘うのはやめて、たった独り「自分」の責任を取る方が楽だと思いませんか?

490

うまく行かない出来事が起こっているのではありません。
思うようにならない現実に抵抗しているだけです。
現象をコントロールするのはやめて、抵抗している自分を解放することが現実を変える一番の方法です。

489

傲慢さは人を成長させません。それどころか、退行させてしまいます。
しかし、傲慢になっている時、人はそれに気づきません。誰もが、自分が傲慢だなんて思いたくないからです。

地球の上で生かされているのに、それが当たり前になっている私達は、基本的に傲慢だと思うのです。

488

認めたくない自分の欠点を見つめることを始めた時、成長が起こります。認めたくない自分を見つめるということは、自己嫌悪とは違います。

487

どんな理由があるにせよ、あなたがもしもネガティブな感情を誰かにぶつけているとしたら、あなたは、間違いなくその人に甘えているのです。(黙ったまま、相手を批判、否定しているのも同じです)

いかなる怒りも正当化することはできません。
それは、あなたがネガティブになっていることを証明しているにすぎません。

486

失ったものを嘆く時間があるのなら、今在るものに感謝することに時間を割いてください。

そのほうが自分の波動が調和します。物事は、自分の波動に影響されて起こることを忘れないでください。