391

何かを創り出す時、初めからすべてうまく行かないことがあるのは、達成への試行錯誤やエクササイズのプロセスを楽しむためにあるから。
失敗や期待通りの結果は、経験の集大成です。

390

迷いは、下した決断に肯定的な意味づけができない時に生まれます。
どんな決断も間違ってはいません。間違ったと思うのは、期待通りの結果でなかったから。
しかし、経験はかけがいのないものです。ゴールまでの道のりは無数のルートがあります。そのどれもが、貴重なプロセスなのです。後悔するよりも、前に進んでください。道は果てしなく続いているのだから。

389

誰かに依存するということは、自分本来のパワーを手放し相手に明け渡すということです。どうして、自分の力を使わずに、誰かの力を借りるのでしょう?

誰かに借りを作って、リスク(賃料)を払うのだったら、ただで自分のものを使ったほうが、ずっとお得です。

388

得意なことや、好きなことばかりやっていても、自分の世界は成長しないし、拡がりません。苦手なものを遠ざけないで、挑戦してみてください。意外なことに気づきます。経験したことがないことは、想像がつかない結果をもたらします。たった一度経験しただけで、苦手だと思ってしまったことは、経験していないに等しいのです。
今まで誰かに頼っていたこと、気がすすまなかったこと、手当たり次第、やってみてください。意外な発見があるはずです。

387

「自分に負ける」という表現があります。
人間は、常に誰かと競争し、さらに自分とも張り合っているのです。それにしてもどうして自分と闘うのでしょう?
どちらが勝っても、一方の自分は負けるのだから、幸せにはなれません。
自分を責めても、自分が辛くなるだけなのです。
もうこれ以上自分と闘うことをやめて、自分を包み込んであげてください。
自分の脚をひっぱる自分ごと、助けてあげましょう。

386

自分を褒めてくれる友人を持ちましょう。
そして、褒めてあげる友人を作りましょう。たまに鏡の前に立って自分を褒めてみましょう。褒め言葉を貯蓄して行きましょう。

そんなことしたって…と、投げやりにならないでください。あなたの脳は素直なんですから。やってみて、効果がなかったら、やめてもいいのですから。