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嫌なことがあったら、良いことで相殺しましょう。嫌な出来事を、前向きに乗り越えたとき、あなたは成長します。ポイントは2倍、いや10倍アップです。

嫌なことから逃げていても、いつかまた出会います。だとしたら、さっさと乗り越えたほうが得策です。ネガティブな出来事を、肯定的な態度で乗り越える習慣が身についたとしたら、あなたにとって困難は無くなります。

312

あなたが人にしてあげられる事は何ですか?あなたの得意なことは何でしょう?それを人に分かち合ってみませんか?そうやって、お互いが誰かに何かをわかち合えば、世界中が一瞬で変化します。

皆、だれかから何かを求めています。与えてくれる人を探すよりも、与える人を探す方が楽でしょう?

それはささいなことでいいのです。
人を労うことだったり、話を真剣に聞くことだったり、笑顔で挨拶することだったり、感心したことを伝えたり。。。

さあ、今日から身近な人にしてあげましょう。世界が変わりはじめます。

311

「ぜったいに」という言葉は、ネガティブな言葉の前につけないほうが良いでしょう。「ぜったいに出来ない」「ぜったい無理」など。つけるとしたら、「ぜったいに、大丈夫」というのが良い感じです。

310

「自分が弱い」「無力だ」と思い込んでいる人の大半は、ものすごく強くそれを思い込んでいます。どんなに「あなたは強い」と助言しても、決して認めません。
「決して自分には出来ない」「無理だ」と言い張ります。頑固に「弱い」と言い続けるのです。そういう人も、少なくとも、そう言い張るだけの「強さ」に気づけるといいのですけど。

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大切にしているものがあったら、執着せずにただ感謝していてください。それは、もっと良い波動となって、拡大するでしょう。大切なものが当たり前になって、色あせて見えると大切に出来なくなってしまいます。

大切な物の価値を見いだせない人は、それを失うことで、価値を知るというネガティブな体験を選択してしまいます。それは、神が罰を与えるのではなく、多分自分が価値を思い出したいからなのでしょう。

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間違っていることをしている時、誰もそれに気づいていません。確信犯でない限り、たいてい自分は正しいことをしていると信じています。
しかし傍から見ていると、しばしばその間違いに気づくことがあります。間違いを指摘したり、正そうと批判しても、その相手は認めようとせずに対立が起こります。それはもっともなことで、その人は自分を正しいと思っているし、万が一間違っていたとしても、それに気づきたくないと暗に思っているのですから。

間違いを批判して、その人を指さすとき、人差し指以外の指が、自分に向いているのは、「お互い様、皆同じ間違いを起こしているのに気づきなさい」という意味があるのです。