ポジティブな思考、ネガティブな思考、情熱、落ち込み、怖れ、信仰、欲求、渇望、混乱。様々な感情や状態が在ります。問題は、何かに捕らわれてしまうことにあるのです。どの状態や感情も、自由にスイッチできれば問題はありません。
SOURCE OF WISDOM
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この3次元の物質世界では、「誰かと一緒に手を繋いで動くこと」が「不自由」なように、「自由」と「一体感」を同時に求めることは難しいのですが、3次元を越えたイメージの世界では、「一体感を感じながら」完全に守られた「自由」という感覚を味わえます。
あなたはイメージで、世界を自由に操作できるということです。反対に、心の中で「孤独」を感じることも、自らイメージの中で作り出した「幻想」だということです。
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孤独とは自由な状態をネガティブに捉えた認識です。完全な自由は自分独りで行動できる時に味わえます。
束縛とは安定をネガティブに捉えた認識です。真の安心とは自分が源と結ばれている時に感じる一体感です。
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人はただ理解され、赦され、愛されることを望んでいます。それなのに、経験したくない未来を何度も思い描き、怖れるのは、何故でしょう?それはまるで自分を攻撃しているようなものなのに・・・。
過去の出来事を繰り返し悔やみ、そんなことが再び起こることを怖れることも、自分を鞭打つ行為と同じです。そして「今ここに居ること」をしないで、過去や未来のことばかり考え、不安にさいなまれるのは、「自分を拒絶していること」と似ています。
もうそろそろ、そんな自傷行為はやめたほうが良いと思うのです。
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不満を感じる度に、それがどんな風になったら満足なのか?をイメージしてみてください。たとえば、こんな言葉を自分にかけてみてください。「それがイヤなんだね? では、何が望みなの?」どんな望みでもリクエストして良いのです。それがどのように実現されるかは、考える必要はありません。ただ、望むだけでいいのです。
望んだのに叶わない未来を妄想して早々と落胆する必要はありません。大切なのは、自分から派生させるエネルギー(波動)なのです。望むものに同調することが、一番の近道です。不満を感じたとたんに、欲しいものがわかるはず。ぜひ満足する事柄にフォーカスしてみましょう。
そんな時間を少しでも作ることが、未来を明るくします。不満を言ったら、次のステップに進むこと。愚痴や不満は言いっ放しにしないで、ぜひ実践してください。
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「不満を言うのは良くない」そんな風に思う人は多いのかもしれません。だから、いつの間にか不満に思うことを「我慢」してしまうようになるのです。
ほら、子供の頃よく言われませんでしたか?何かを要求すると、とたんに「我慢しなさい!」って…。
そうして過ごすうちに、不満を訴えることを諦めるようになってしまいます。しかし、この不満には沢山の願望を叶える種が潜んでいるのです。
あなたが不満足な時、あなたは何かを願望しています。同時にそれを自分で供給できないと思い込んでいます。これが自分の願いが叶わない原因となっていることに気づきません。
「自分の夢は自分で叶えることができない」という否定的な観念を強めることを止めなくては…。我慢するということは、後ろ向きに頑張っているようなもの。そんな練習を続けるのを止めてみませんか?