自分を愛するとは、「在るがままの自分」を受け入れているということ。
在るがままの自分に注目しているということ。
在るがままの自分を変えようとしないこと。
在るがままの自分が変わっていくのを認めること。
変化した自分を在るがままの自分だと認めること。
SOURCE OF WISDOM
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「遊び」とはどんなことでしょう?仕事と遊びを対極に捉える人にとっては、「遊び」は「休み」になってしまいます。
しかし、遊びは休むことではありません。遊びはもっと能動的であり創造的です。仕事をするときに、創造的になればなるほど、仕事が楽しめるようになります。そうなると、遊びが仕事になってきます。
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ネガティブになっている時、誰もが居心地の悪さを感じながらも、変えることが出来ない時があります。
そんな時は、自分の意志でネガティブになることを認めてください。
自分の意志で選択しているのだから、それを変えることも自分の意志で決められるのです。ネガティブでいることを積極的にやってみると、不思議に気が済んでくるものです。
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人生は美しいタペストリーのようなものです。私達は毎日毎瞬、一織りづつ糸を紡いでいるのです。
そして、その絵柄は自分でデザインすることもできます。好きなように、良い気分で織りなしてください。織り上がったタペストリーを使うのも自分なのですから。
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もしもあなたが今辛い経験をしているとしたら…。
ほんの少しだけでいい、気持ちが明るくなろうと決意してください。
「辛い時に、明るい気持ちになることなんてしたくない…」
「楽しいことが起こっていないのに、良い気分になることはむずかしい」
などと、あなたは考えるかもしれません。
しかし、そんな時こそ、良い気分になるまで待つ必要などありません。自分からそれを起こすことが案外出来るものです。
大切なのは、大げさに考えないこと。そして、誰かに期待するような受動的なことではないこと。つまり、自分が人にやってあげられる事を探すことです。
自分が人に対して与えること、役立つことを探してみましょう。
友だちに感謝の気持ちを伝えたり、元気づけたり、やっていることを手助けしてあげてください。あなたがその時に無理しないでできる最高のサポートをイメージしてください。
どうですか?
考えているうちに少し元気が出てきませんか?
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ただ自分の内にあるネガティブとポジティブのどちらも平等に見つめてみてください。
どちらを多くしようとか、持っていては恥ずかしいと思うことなく。
大切なのは、どちらも持っていて、それを自由に使える能力が在ることに気づくことです。