133

消費とは、自我の欲求を満たすためのものだけでなく、社会貢献の一つとして考えてみてください。

社会にもっと流通して欲しい物に対して、人や地球にとって役立つ物に対してお金を使うことを薦めます。

自分の心の栄養になるもの、将来ゴミにならないもの(経験など身につく物はゴミになりません)にお金を使うことも有効です。
自分のエネルギーの調整に役立つもの、エネルギーの源に加えられる物にお金というエネルギーを使うことを薦めます。

132

自分の創造物(現実)を否定(抵抗)しないでください。
それは、オーダーした品物を受け取らない不都合が生じます。まずは、受け取ってから、キャンセルしても良いのです。もっと望むものをオーダーしてください。

否定し、逃げ回ることで時間を費やさないでください。人生は逃避行ではなく、遊覧するほうが楽しいと思いませんか?

131

なぜ人は他者に完全を求めるのでしょうか?
人の気に入らない側面を見ることで、自分の気にくわない側面から目を反らすことが出来るのでしょうか。だとすると、人間関係は危機に満ちていると思いませんか?

相手の間違いを正すことに夢中になっていると、自分の中に生まれた抵抗やコントロールの欲求を見過ごすことになります。抵抗はコントロールの欲求を生み、コントロールはする側も、される側も、不自由さを感じてしまうのです。

それでも、あなたは他者と葛藤することを望みますか?
勝負を挑みますか?

130

私達は生活の糧を得るために働くのではなく、生きる喜びを体験するために働くのです。
ぜひ、好きなことをして働きましょう。労働の対価を気にしすぎずに、何をして社会と関わりたいのかを、心に聞き、楽しみを目的にしてください。
働くことに前向きになると、生きることに前向きになれるでしょう。

129

緊張感やプレッシャーは、忌み嫌うものではなく、心地良く解放してあげるものです。
プレッシャーはある時、あなたのエネルギーの動きを活発にしてくれるように働きます。
「ヨーイ、ドン」や、鬼ごっこのゲームのはじまりに似ています。

128

私達は常に最良(肯定的)な事を考え続けることはないでしょう。
思考は常に好き勝手にいろんなことを考え、時には流れに逆らい、源のエネルギーに反することを考え、行動に至ることもしばしばです。

しかし、それもあなたにとっては自然な在り方なのです。
ただ、問題はそんな時のアクションにあります。

何を考えても良いですが、もしも自分の気持ちがふさいだり、物事がうまく行かないように見え始めたら、そんな時は自分の思考をチェックすることを薦めます。
望まない思考を、望む方向に転換する習慣をつけることで十分です。常に思考を見張らなくても良いのですから、気が楽ではありませんか?