085

多くの人が「満足」について考え違いをしています。
満足はそれでピリオドだと…。
満足はさらなる拡大へと導く一つの道標です。ハシゴの一段です。

満足すると、「もっと」という「ビジョン」が生まれます。(世間的には、これを強欲と行ったり、果てない欲望を取り違えますが…)
「もっと」は成長の証です。

さて、「ビジョン」に向かうエネルギーを燃やすためには、「もっと面白く!」「もっと美しく!」「もっと美味しく!」「もっと楽しく!」と欲求を生み出していくことが良いのです。

そして、そのために工夫(アイデア)が生まれます。
その課程(プロセス)が楽しいのです。

084

「まずやってみる」そして「工夫を楽しむ」それから「あきらめない」
すると、すべての願望は叶っていく。

083

豊かさは、創意工夫の心から生まれます。
人生とは、そもそも豊かな源のエネルギーによって流れ出る川や、どこまでも続く壮大な道なのです。

その流れや道の上で、「どのような意識で生きるか?、、流れるか?」によって(例えば、びくびくしながら、自分に嘘をつきながら、我慢しながら、または、ワクワク、ドキドキしながら、信頼しながら…など)、道や流れは苦しく困難にもなりうるし、豊かで楽しいものにもなり得るのです。

もともと、人生に決まった意味(運命)などありません。
それを「見つける」のではなく、「誰かに問う」のでもなく、「自分が好む意味を創り出す」だけです。
そして、人生を意味付けるチャンスはたくさん存在します。

082

怖れから身を守るために人は好んで「檻」に入ります。
傷つかないために、痛みを感じないようにするためなら「不自由」など厭いません。人間は無意識のうちに、そんな究極の選択をしているのです。

しかし、本当は自由で豊かで心安らかに喜びを感じることを望んでいるはず。それは(自由と安心)は、自分の内側にあります。内なる源は、内なる檻から出ないと体験できません。それはつまり心の中にある檻の外。(??ちょっと混乱してしまうかもしれませんね…。)

意識的になり、内なる檻から出てみませんか?
そうすれば、自動的に安心を感じるはずです。
よもや、安心出来る何かを探して、外的世界にそれを探しにいかないことです。どんどんと、内なる中心から遠ざかってしまいますから…。

081

ネガティブな感情は、ただそれを見つめ受け入れていくことで緩和されます。ポジティブな感情も、ただ見つめ、それを表現(創造)していくことで活性化します。感情は私達人間の生きる証であり、大切な生命エネルギーの息吹なのです。

080

執着するエネルギーが満ちると、捨てたり手放したりすることが難しくなります。「とりあえず…」という文句が口癖になっているとしたら、自分が保留する傾向にあることに気づいてください。

迷いとは、不満足な状況から目を背けたいという意図が隠されています。

目を背けても、自分の意識は抵抗から逃れることはできません。執着や抵抗は、自分を牢屋に閉じ込めるていることと変わりありません。