<小さい自分>が居ることに気づいたら、それをさげすんだり、恥じたりすることはありません。
その存在の在るがままを認め、受容している<大きな自分>が同時に存在していることに気づけばいいのです。
どちらも、切り離すことができない自分の一部です。
SOURCE OF WISDOM
072
自分を愛するということは、エゴイストになるということではありません。自分を愛するということは、自分を甘やかすということでもありません。
071
エゴは観察されることを嫌います。
エゴは常に自分の価値を主張します。
エゴは常に自分が正しいと主張します。
エゴは生き延びることで忙しく、自分を守ることが最大の関心事です。
そんなエゴは快楽を求めるけれど、幸せは知りません。
070
文句をいうパワーがあるなら、それを変える方法を考えることです。
もしも、それが変えられないのなら、他のもっと良い方法を探すことです。ただ文句を言うだけでは、自分に何もアイデアがないということを、自認しているのと同じです。
069
答えを理解する力が備わった時に、問いが生まれます。
つまり、問いをもったならば、自分の中にその答えを理解する力が備わったという証です。
答えを誰かに聞く前に、自問してください。
答えは誰かから聞くよりも、自分の内側から聞こえてくるほうが納得できるはずです。
気づきは、誰かから教えてもらって得られるものではありません。
068
「思考」や「ストレス」は悪の代名詞になっていますが、それらを忌み嫌うことはありません。
「思考」は肯定的に働けば「工夫」となり、適度の「ストレス」や「葛藤」は、「動機」を創り出します。
「動機」は私達を動かす「原動力」となるのです。