043

豊かさは自分の外側に求めるのではなく、内側にむかって求めるものです。心を自分自身にむかって開いていてください。努力などしなくても、豊かになっていく楽な感じをぜひ体験してください。

豊かさとは、内なる無限の泉、果てなく拡がる広大なハイパーマーケットのようなものです。なんとそのスーパーには売ってないものがないほど、品数が豊富です。ちなみに、そこには闇も光も愛も怖れもあります。そして、あなたはただ、その豊かさの中から、好む物だけを選んでいいのです。

さあ、遠慮しないでください。あなたのマーケット(源)なんですから。

042

あなたの思考を見つめ、気づいている「意識」が<I AM>という神の意識なのです。
それが、思考の内なる源、命の基なのです。

「私」という意識と「源」はとぎれなく繋がった存在で、かつて、そしてこれからも分離することはないものです。

041

あなたは源(ソースエネルギー)です。
たとえ、それを忘れて絶望的になっているとしても、源に変わりはありません。
落ち込み絶望的になっているあなたは、あなたの本質(源)とは似てもにつかない役(人格)を演じているに過ぎません。
そして、あなたの役名(名前)もあなた自身ではありません。
あなたは名前がつけられる以前からあなただったのですから。

040

夢から醒めて、「現実世界」という白日夢を観劇しよう。

「夢から醒めて生きる」とは、思考のドラマから抜け出し、「自分が演じたいドラマ」へと入っていくこと。(ドラマをやめるときは、「死」というエンディングが待っている。)

自分はこのドラマのシナリオライターであり、主演俳優であり、監督でもある。また、どんなドラマに出演したいのかを決めるエージェントでもある。

039

あなたは自分の信じたいものを信じ、感じたい感情を感じ、取りたい行動をとり、在りたい状態になれる選択の自由があります。
目の前の自動販売機で選ぶように、望むものを選んでください。

あ…小銭はもっていますよね?

038

「無限」とは、その言葉通り「限界がない」ということです。
「ここまで」「このぐらい」「この程度」「いい加減」という言葉があてはまらない状態です。

私達がこの無限の存在であるということを、制限の世界でしか生きたことがない思考(エゴ)は決して認めようとはしませんし、理解することすらできません。

そもそも言葉自体が制限を創り出すレッテルのようなものなので、「無限」という名前にくくられた無限は、そのとたんに無限ではなくなるのです。