745

赤ん坊の頃は思考などしなくても生きていたのですが、物心がつくと、分別を知り、ジャッジがはじまります。

そうすると、世界の面白みが半減してしまいます。
安心も激減し、退屈を知りはじめ、競争が始まります。

もう一度、子供の意識に戻るためには、言葉や思考を手放して、世界をあるがまま、観てみることです。大人となった今では、それは退屈な作業かもしれませんが…。

744

私達が日常、どれほど思考を使って生きているのでしょう?
恐らく1日の大半を思考しているのに、それに気づいていません。

知らないうちに、思考によっていろんな判断が行われ、無意識のうちに行動しています。

ついには頭が疲れ果て、頭痛で何もできなくなるか、眠ることによって、思考はようやくシャットダウンします。

 

743

考えてばかりで実行しないので、頭の中が予定や妄想や期待や心配で一杯になってしまうのです。

742

あなたが人に尊重されなくて嫌な思いをした時、なおさら、あなたは、人を尊重してあげてください。

誰でも、人から尊重されたいものです。

されたくないことを人にするよりも、されたいことをしたほうが、自分の住む世界のエネルギーが良くなるはずです。

741

人の価値観は放っておいてください。それは、その人が大切にしているものです。

それにあなたが、従ったり、真似たりする必要はありません。もちろん、批判するのも違います。あなたは、自分の価値観や自分自身を大切にしてください。

そうすれば、誰もあなたの領域を荒らしたり、制限することはなくなります。

 

740

宇宙には、ゴールという場所や締め切りという時間は存在しません。

それらは、単なるマインドの決めたルールです。あるのは、全体を含む無限の地図と永遠という時間だけです。

それでも、私達人間は、約束の時間を守り、約束の場所へ行きたがりますが、それはそれで、面白いゲームです。