アトリエYSのワークショップには、1年半前から継続していろいろ参加させていただきました。そして、今回、ついに、ファシリテーションコースの開催を知って、「やったー!待ちに待った、この時がきた!!」と飛び跳ねて喜び、即申し込みをしました。
まずは3日間の基礎コースを終えた今、わたしにとって、「2023年、すごいことになるぞ。。。」そんな気持ちが抑えきれないでいます。
まさに、わたしの中で変革が起こりそうな、そんな予感です。
しかし、これまでと大きく違うことがあります。
それは、「何が起こるのか楽しみ!」という少し受け身な気持ちよりも、「どこまでやれるか、負けるな!」という、何かを能動的に超えていく気持ちになっていることです。
この気持ちには怖さも含まれています。日々の中でなかなか感じることのないような怖さです。
それでも、超えたい、自分の可能性も信じ切りたいし、みんなと味わう喜びの世界にも出逢いにいきたい、という思いも同時に強くなっています。
わたしがファシリテーションコースに参加したいと思ったのは、もっと自分を生きる喜びを伝えたいし、多くの方にその機会を届けたいという気持ちがあったからです。
アトリエYSの素晴らしいワークショップにどっぷり参加するごとに、自分がどんどん自由になっていくのを感じています。関わる人や見える世界も、優しく愛や希望に溢れて見えるようになりました。ワークショップでやっていたのは自分を表現して、眺めて、いろんな気持ちを味わって、また表現して、そんな繰り返しを衝動的にやっていたような気がしますが、この自分自身と過ごす経験が自分を自由にさせてくれたんです。
では、次は自分がこのような機会を届けようとした時に、さまざまな疑問が湧いてきます。例えば、どんな流れでワークを構成すればいいのか?とか、そもそも心ってどうなってるんだ?とか、どんな在り方でどんな視点でいるべきなんだろうか…など。これらの答えを見つけるためにも参加を決めました。
しかし、3日間の基礎コースを終えると、あれだけ見つけたかった答えは欲しいものではなくなりました。その代わりに、もっと欲しいものが出てきました。それは、「これまでの自分を超える」ことです。
3日間の中でワークを通して自分をことをシェアしたり、グループで遅くまで意見を交わしあったりしました。その中で、本当は伝えたいのに伝えない自分や、相手の力を信じない自分、どうせ分かり合えないと思っている自分、人のせいにする自分、認めて欲しいと思う自分、さまざまな自分を知ることになりました。
これまでは、そんな自分を見て見ぬふりをしてきたような気がします。それでもなんとなく生きてこれたんだと思います。しかし、誰かが自分自身に向き合って人生を変えようとする機会を提供するなら、自分が見て見ぬふりをしていたくはありません。怖さも、よくわからないことも、なんだって超えていけるし、自分を生きられるんだよ、ってことをわたしは伝えていきたいし、まず自分自身がそこにチャレンジできる人間でありたいと思いました。
こんなふうに、自分自身に本気で真剣に取り組むことができることが、とても幸せです。一緒に参加しているみんながいなければ、この幸せは感じられていないし、家族や友人や苦い思いをした時の相手にも感謝の気持ちが湧いてきます。わたしはたくさんの人に生かされてきたんだと改めて思わされています。そして、ここにずっとある愛や希望に、遅いですが、ようやく気付き始めた気がします。
まだまだ学ぶべきことも経験するべきことも山ほどありますが、ひとつひとつ、一番身近にいる自分にしっかりと向き合い、知っている自分を超えていきたいと思います。その先に出会うことが楽しみです。
アトリエYSに出会えて最高です!!! いつもありがとうございます。