参加者の声【潜在意識と繋がる催眠療法 2024】本来のわたしへと還っていく旅

ずっと気になっていた催眠療法、ヒプノセラピー。今回はじめてその実態に触れさせていただき、何度も顕在意識から潜在意識へと降りていく中で、大切なことに気づかせていただきました。

まず1番印象に残った気づきは、ヒーリングは自分の持つエネルギーを使って行うものではないということ。これまでは、ヒーリングというと、自分の中にあるエネルギーを使って、誰かを癒すというイメージがありました。しかしエリさんがおっしゃったことは違いました。

「クライアントだけでなく、癒しているヒーラーも癒され元気になっていく」

それが本来のヒーリングなのだと。この言葉を聴いて心が震えました。たしかに、相手のことを本当に想って動く時、そこには、漲るパワーが宿り、身体が熱くなる感覚があります。そして、相手との時間が終わった後、全身がすごく軽やかになった感じがするのを、これまでも体験したことがあったと思い出しました。
これは、ヒーリングだけではなく、他のお仕事にも通じるかと思います。「自分の力を与えてやる」とエゴで思っているときは、たとえ相手が元気になったとしても、仕事が終わった後、自分はぐっと疲れていたりして。一方、相手のことを本当に想って仕事をした時は、終わった後、自分も元気になっていて、軽やかになっている。
本当に相手のことを想って「与えれば与えるほど元気になる」。このことに気づいてからは、普段の仕事が毎日本当に楽しくなり、しあわせと感謝いっぱいの毎日を過ごすことができています。こうして豊かな日々を過ごせるのも、このワークショップがあったおかげです。本当にありがとうございます。

次に印象に残ったことは、わたしが本来持つエネルギーについてです。ワークショップの中では、小さい頃の自分に会いにいきました。そこで見た景色は、今のわたしをつくる原点でした。午前の日の光。ゆらゆら揺れるカーテン。洗濯物をたたむ母。その隣で遊ぶわたし。母が与えてくれたものは、そのままのわたしでいいんだよ、と優しく包み込んでくれる愛でした。窓の外の澄んだ空と光はわたし。それは、純粋なエネルギーであり、澄んだ心と子どものままのワクワク心。
わたしの心の奥にあるもの、本当に望んでいるものは、お金でも名誉や地位でもなく、純粋な子どものまのエネルギー、そして、人としての繋がりの中で感じる愛やぬくもりだったのだと感じ、気がつくことができました。そしてこれは、どこか遠くにあるものでもなく、獲得するものでもなく、もう既に自分の内側にあることも。
よく思えば、3日間連続で、同じような絵を描いていました。それは3色のエネルギーの環のようなカタチだったのですが。水色は、澄んだ私の心。ピンクは愛、黄色は子どものままのワクワクだと感じました。そして、これら1つ1つは、温度も違うし、色も違う。それは、わたしが人を癒すために、色んな感情の色や温度を感じてきていて、その体験があるからこそ、人を癒すことができるのだと、言葉が浮かんできました。

‘‘わたしの中には、もうすでに純粋なエネルギーがある‘
‘‘あなたの純粋なエネルギーは、あなたの身体を廻り、あなたの周りへと溢れ出していて、人々を癒し、笑顔の環が広がっていく‘
‘‘あなたは存在そのもので尊いからね。いつもありがとう。愛しているよ‘

そんな言葉を自分に伝えて、ワークショップを終えて帰ってきました。本来の自分(魂の波動、源)と繋がり、無条件に自分を愛する。すると、覚醒が起こり、わたしは、わたしを生きることができる。イメージという5次元の世界で癒すことができるヒプノセラピーは、そんな本来のわたしへと還っていく旅のマップのように感じました。

3日間の素晴らしいワークショップをありがとうございました!

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