参加者の声【インナーチャイルドWS in 葉山 2024】贖罪

5日間のインナーチャイルドのワークショップ。ファミリーシークレット。

本格的にインナーチャイルドを扱うワークを受けるのは実は初めてだった。
わたしのわたしへ繋がる道の突破口が、確実にインナーチャイルドにある事は分かっていたので何とかチャレンジしてみようと思いました。

親から多くの仮面を受け継いできて、そのまま子に、受け渡してきてしまったことに呆然としました。
依存、逃避、支配、その他さまざまな仮面をつけて何とか生き延びてきたチャイルド達がわたしの中にたくさんいる事はわかりました。頭では理解しました。誰が悪いということもないという事も。

なんとか必死に取り組んではみたのだけど 
なんとも重い課題、莫大な情報。

見たくない感情。聞きたくない、怖い、寂しい、逃げたいと、のたうち回った結果、わたしは打ちのめされ、恐ろしくて、大切なワークで心を閉じてしまいました。
崖を飛び降りることは到底出来ませんでした。ひよった自分も情けないし悔しく、なのに、私のエゴは心のどこかでホッとしてた。

−そうそう、守って正解。十分幸せだし。
–バカヤロウ!何しに来たんだよ全く。
–とりあえず今回はなんとか終えてまたゆっくりやればいいじゃん。
−こんな事やって意味があるのか
−やっぱり出せなかった。情けない

分裂した、そんな気持ちで迎えた最終日でした。

アトートメント贖罪のワークでは、たくさんの告白をし、海で洗い流した臍の緒を両親に返す。受け継いでしまった仮面も全て返し わたしはわたしの人生を生きますと宣言する時、そして何より両親を癒すエネルギーのワークをした時、心に感謝が溢れて喜びに満ちた気持ちになることができました。

わたしは生まれてきて良かった。本当にありがとう。たくさん迷惑かけてごめんなさい。そう素直に感じることが出来ました。
それだけでもこのWSに取り組んで良かったと思います。

今回は親子での参加というのも私にとっては大きなチャレンジでした。もちろん、やりにくい部分はあったのだけど、親子3代の流れを娘と俯瞰して見ることが出来たのは大きかったと思います。

失敗するのは悪いことでもないと知りました。チャレンジしないよりずっと良かった、そう思っています。

素晴らしいロケーション。クタクタになりながらも、本当に海や夕陽に癒されました。

このような機会を与えてくださったYSの皆さま。参加者の皆さま。かけがえのない時間をありがとうございました。

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