参加者の声【定期専修講座2024】わたしは、わたしになる

恐れていた。怯えていた。

阻んでいた。苦しんでいた。

わたし、自分で自分を狭めていたの。

大きな鎖をかけて、施錠して、わたしの世界を閉ざしていた。

その一つ一つの鍵を外し、わたしに還っていく旅。それが、この専修講座だった。

からだは知っていたの。
わたしが本当はどうしたいのかを。頭だけで考えるのをやめて、からだの声を聞いた時、教えてくれた。無意識の中の意識。わたしの魂の意図。ありたい、進みたい方向。
からだはなんて、正直なんだろうって感じた。全身が痺れるように震えた。

音楽が教えてくれた。わたしの調和を。
チャクラと共鳴し、今のエネルギーを教えてくれた。整えてくれた。いつか滞り固まった感情を、思いっきり解放してくれた。
わたしは、わたしを奏でていく。そう実感させてくれた。

シャドウが見せてくれた。わたしの中の闇。
光があれば、影ができるように、世界を通して、相手を通して、わたしを教えてくれた。
統合していった。見たくない感情も、その中に眠る崩れたハーモニーも。ぜんぶ、ぜんぶ、受け止めて。
わたしがすべてを愛した時、光も影も無くなって、一つになっていた。わたしたちは、同じだったの。

仲間が支えてくれた。気づいてくれた。届けてくれた。わたしの新しい物語。
3人で語り、受け止めて、作った絵本。そこにはだれかを想うやさしさと、大切な人を信じる力があって、心と心が繋がり、本当の物語が紡がれた。
ひとりじゃないの。わたしたちがいるよって。世界がひかり、広がっていった。

スピリットが導いてくれた。トキメキ溢れる世界へ。
目隠しをし、海辺を歩いたとき、沢山の音や植物、匂いに触れた。どこへ行くか分からない。怖い。でも、あなたは、この世界をたくさん楽しませようと導いてくれていた。色んなことを体験させてくれようとして。
いつもそこにいてくれて、ありがとうと想いが溢れたの。

まだまだ足りないところばかり。でも、不完全な自分も認めていく。愛していく。すべてを受け止められたら、それが完全へとなる。
完璧から完全へ。
わたしが大切にしたいのは、本当の自分で生きることだった。

そして、道は続く。
もう、自分のため、だけに生まれてきた訳じゃないと気づきたから。

決して傷つくことのないもの。

それがわたしの存在。わたしのひかり。

わたしは、わたしのひかりで輝く。

そして、このよろこびに満ち溢れた世界で、一人ひとりが本当の自分で生きることができるんだって、伝え、支え、導いていくの。

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