情報量のぎゅっとつまった講座で、1日があっという間に終わってしまいましたが、1日とは思えない濃い時間でした。
私は、「私が自分の体で経験したことのないことについて、決めつけられている」ような感じがして、数秘などのスピリチュアルな世界観には、なぜだか長いこと少し抵抗を感じていました。
とはいえ、新しい年を迎えたタイミングで、自分の目に見える事や認知してきた世界だけではなく、もっと大きな理や仕組みについて思いを馳せたいと思えたのは、アトリエワイエスで、感覚や感情をしっかりと感じてそれを信じると言うことを学ぶことができてきたからかもしれません。
ソウルコードや数秘の講義は、ものすごい情報量を難しくない言葉で解説していただいたので、慣れていない私でもわかりやすい内容だったと思います。
でも、何よりもわかりやすいと私が感じたのは、それぞれのコードを「身体で表現する」という時間でした。
自分自身のコードを、表現アートセラピーの時の様に、色や体の動きを使って体験するーそれを観察するー。座学でなんとなく「私ってこうだったのか!そういう要素が確かにあるかも」と感じたものが、実際に表現し、観察することではっきりと感じる事ができました。
自分のコードを演じてみると、他の人のコードと全然違って、それぞれがその人らしく、良い悪いのない素敵な個性、そんなふうに感じられました。
数秘における数字の意味も同じ様に、体験重視の私にとっては、講義で情報を頭に入れてから「1ってどんなエネルギー?」「7ってどんな感じ?」というのを身体を使って感じることで、「なるほどー!確かに1と2は全然違うエネルギーだったんだ!」と言う事を理屈ではなく感覚で知る事ができて、とても楽しかったです。
自分の目に見える事や認知してきた世界じゃなくても、こうやって体験できるし、それを誰かと共有できるんだ!という感覚はまさに表現アートで体験する感覚と同じ嬉しさで、イメージだけですこし苦手だなと感じていた数秘やコードの世界がぐっと身近に開かれた感じがしました。
自分の持っている要素、足りない要素、それぞれが体系的にわかると、「ああ、そうか、こうやって発揮するんだ。
こうやって補えばいいのか」ということが想像できて、できない頃よりも得意な部分をちゃんと自分のために探してあげよう、とわくわくしてきました。
周りの友人のコードもしらべてみたらピッタリで、とっても面白いです。相性の合わなかった相手のことも、コードを通してみると「合わない」というよりも、「違う世界を生きている人だったんだな」と思う事ができることにも、なんだか少し気持ちが救われる様な気がしています。
年明けの気持ちの良い時期に、新しい探検の扉が開いた様な感じです。ありがとうございました!