ライフデザインのコースの際、少し触れた南ヨーロッパに古くから伝わる独特の数秘術、CODEをもう少し深めたいという気持ちで参加しました。
いわゆる”数秘”は魂の要素であり、カルマを解消していくための自分のテーマ、そしてCODEはそのテーマを生きるために与えられたDNA的才能・・・乗り物。
自分の才能をどう生きるか、どう活かしていくのか。まるで自分がファンタジーの主人公になったような不思議な気持ちで、前半は自分の数秘とCODEといってもとても客観的な気持ちで見つめていました。
それが、2日目のワークで身体で表現していくことでだんだんと自分の身体と心に入ってくるような感覚がありました。
特に印象的だったのは数秘の数字を、参加者の皆で表現したこと。
例えば「1」は個々でスックとその場に立つことで表現。そして「2」はペアで触れるか、触れないかの距離でお互いの手のひらの温かさを感じていく・・・そのようにして数字を身体で表現していったことで今まで文字からイメージしていた自分の数秘の解釈が、単なるイメージに過ぎず、かなり偏見に満ちていたことに気づきました。
そして、それを踏まえて自身に向き合う作業をチームになって取り組んだこと。
チームメイトが数秘の自分、CODEの自分を表現してくれる中、その2人と向き合う、私。ワークを通して自分の中の恐れや不安がだんだん解けていく感覚に、自己信頼の感覚が湧き上がってくる喜び。
ああ、ワイエスのワークだなぁ・・・としみじみ感じていました。
笑いあり涙あり、体力も気力もフルで使いながら自分と向き合っていく作業は辛くもあり、愛おしくもあり、スペシャルな時間です。
新しくて、懐かしい自分を抱きしめることができる、心と身体が一体になる感覚を味わえるこの空間が大好きです。いつもそこに存在してくれていることに「ありがとう」を。これからもよろしくお願いします。
(会社員/女性)