毎瞬毎瞬起こることは、予測できない。
いつも想像を超えている。
今回のオンライン講座の8日間で体験したこと、体感したことは、常に想像になかった新しい出来事の連続で、本当に本当に素晴らしい体験だった。
日常と講座が縦糸と横糸のように織り込まれながら体験していく今回のワーク。
オンラインならではの歩み方、自分軸の鍛われ方というか体感の仕方。
眠たい自分に聞いてみた。
寒い自分に聞いてみた。
あなたはずっと重い次元にいたいですか?
それとも軽くて自由なところに行きたいですか?
返ってくる答えは、”軽くて自由な次元に行きたい!”
それならさぁ行こうと、繰り返しているうちに、少しずつ主体的に楽しみ始める自分がいた。
自然の中に出かけて行って。
雪の中をずんずん進んで行ってワークをして。
また次の朝も出かけて。
家でも。
楽しみながら、淡々と取り組む。
全身で感じる真っ白な雪の世界が素敵で。
冷たさや、寒さを思いっきり体感して。
自然の澄んだ空気のなかで、川の清らかな水に手を伸ばして。
しっかり掴んだ枝の地肌が気持ちがよくて。
粘土が冷たくて、柔らかくて。
キャンドルに灯したとろけるように揺れる光を見つめて…。
そんなものたちと戯れながら、その時その時ワークをした。
母がいくら私にとって大好きな人でも、大切な人でも、その出来事がいくら頭では小さなことだと、過去のことだと位置づけてしまうようなことでも、実は意外と心の奥底まで根ざしてるようだ。
胸の表面にも湧き上がってくる。
責め続けている、罪悪感を抱き続けている。
強く、深く。
ごめんなさい、許してください、ありがとう、愛しています。
あなたと私が、元気で、幸せであります様に。
その都度、淡々と。
頭でしなくても、感情でしなくてもいいんだ。
淡々と、無意識な部分を信頼して取り組む。
大切なことだってわかる。
限られているように思いがちな「時間」「環境」を私はどんどん創造して行った。
時間を作って。
自然のなかに出かけて行って、そこに身を置いて。
講座の前に、使うものを用意したり片付けをして、自分の部屋を設営して。
…私は自分の部屋はワイエスのような素敵なお部屋にはできない、と信じ込んでいた。
でも、宿題の自分軸の弓づくりで散らかった部屋を講座に備えて片付ける。
“少しでも心地よい空間でワークできるように”という、自然に生まれた思いとともに。
あと5分あるからここのゴミもとれるな、そしたらもっと気持ちよく過ごせるな、とか。
私にもできる、心地よい空間の創造。
自分で、したいように動かしていく。生み出していく。
そんな体験。
エリさんが導いてくださって、また代表してくださった、手放したい観念の”死の矢”を宇宙に放つお祈りの儀式。
焚き木やお供え物の穀物もとても素敵で。
身体や魂を使って、恵みを受け取る。感謝を伝える。
深い、私の計り知れない大切なことだってわかる。
わからないことでも、それらが大切だと私は気付き始めている。
むしろ、その無意識の大切なことを、これからもっともっと大切にしていきたい。
そのことを、淡々と、取り組んでいきたい。