参加者の声【テクニカル集中講座 in 北軽 2018】本当の自分の姿を表現して生きる

このワークショップを受けて、4ヶ月経ちますが、今思い出しても涙が出てきます。

私は一般的に見ると、堂々としていて目立ちますし、自分の意見ははっきり言いますので、「意志が強い」「個性的」と言われています。

外国の方にも「日本人じゃないみたい」とよく言われるので、私は「自分を表現している」と【思っていました。】

でも、、、このワークに参加してわかったのは、私は常に「周りの期待」「周りの評価にこたえるため」「周りに喜んでもらうため」「好かれたいがため」に、『周りの目に作られた自分を表現していた』ということ。

これに気づいたときは、本当に言葉が出ませんでした。

あれだけ、意志が強い、自分を持っている。個性的。
と、言われ続けてきた私の人生。

蓋を開いてみると、「自分というもの」が全くなかったのです・・・・。

自分は
何をやりたいのか?
何が好きなのか?
何を表現したいのか?
全くわからない。

ただ、こうすれば周りは喜ぶ。
こうすれば、場が盛り上がる。
こういう表現の仕方をすると人は惹きつけられる。

そういう、意図的なものばかりで生きてきた自分を見たとき、私の今までの人生は、暇つぶしの人生だった、、、と、茫然自失状態。

それくらい、自分がわかったワークショップでした。

そして「本当の自分を表現して生きること」に私は怖れを抱いていることにも、気づきました。

自分を生きる。
自分を表現する。

って、そんな表面的なことではない。
もっともっと深く、精神的なことなのだ。

そんな大きな気づきを得たワークショップでした。

最終日は、表現アートで潜在意識を大きく動かしたので、気怠さ、眠気に襲われて、頭がぼーっとしていましたが、そこが過ぎたら、生まれ変わったかのように
とてもすっきりした記憶があります。

私は、本当の自分の姿を表現して生きる。

と、大きな決断をしたワークショップでした。

このあと、色々と人生が動いていきました。

(セラピスト/アーティスト)

image_print